ジャンルとは、エッセンスを薄めたパクリの集合体である。
他の音楽から影響を受けずに作曲することなんて不可能なので、曲を作ると必ず、「何かに似た曲」ができる。
自分の感性に合った曲やジャンルの特徴を適度にパクリながら、自分のオリジナリティを出していくというのは、並大抵のことではないと思う。
「はいここからパクリですよー」っていう明確な線引きがない以上、ギリギリまで攻める奴が出てくるのは仕方がないことがが、ある一線を越えてしまうと、猛烈に叩かれることになる。
とはいえ、今存在しているジャンルと言うのは、ある程度の集団が「心地よい」と感じることが見込めるから生き残っているのであって、そこから離れすぎても、商況的に成功する可能性が少ない。
難しいことだと思った。
音楽だけじゃないけどね。