第2期第19回H本読書会を開催しました。
前回に引き続き、第12章「モノイド」の残りの部分を読みました。
詳しい内容は id:shigemk2 さんが。(__)ヘヘー
H本読書会とは?
- 作者: Miran Lipovaca
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/09/21
- メディア: Kindle版
- 購入: 4人 クリック: 9回
- この商品を含むブログを見る
こちらの本を輪読する読書会です。
Haskellを覚えると色々楽しいことがあるんじゃないかと始めた読書会で、Haskellに関する本を少しずつ読んでいくという工夫のないスタイルが売りです。(汗
第12章「モノイド」続き
モノイドについて勉強しました。
モノイドとは、「文字列と結合演算(++)」のように対象のデータ2つに処理を加えて同じ型のデータを生み出す処理の振る舞いについての型クラスです。
「数字と足し算」とか「数字と掛け算」とか「論理値とアンド演算」とかもモノイドの仲間です。
(データのある限り)無限に繰り返すことができ、複数のデータがあった時にどこから演算してもよく、演算しても結果が変わらない値がある。といった特徴があります。
これは、「畳み込み」という振る舞いと深い関係があります。
畳み込みは、本質的な振る舞いなので、色々な処理の原動力となっています。
このこともあって、モノイドは応用範囲が広く、関数型言語の世界では広く利用されており、モノイドを理解することで関数型プログラマとしての腕前がワンランクアップすること請け合いです(?)。
次回、第20回 第13章「モナドがいっぱい」
次回。
第20回目にして、ようやくモナドです。(^^;
「関数型!」「モナド!」「難しい!」と真っ先に槍玉に上がるアレです。(^^;
でも大丈夫。みんなでやれば怖くない。(汗
次回は、9/2に開催です。
これから始めたいと言う人も、是非ご参加ください。