先日、EOS 5DにTAMRON 35mmを付けた場合の使用感を紹介しました。とても素晴らしいレンズで、フルサイズフォーマットで使ってこそ本来の実力を発揮するのだと思います。
が、今回は、EOS 7Dに付けた場合の作例を紹介します。
EOS 7Dは、センサーサイズがAPS-Cですので、35mm換算での焦点距離は56mmとなり、標準レンズとなります。
もともと、フルサイズでもAPS-Cでも便利に使えそうな画角というのが、購入の動機になっていますので、EOS 7Dでも便利に使いたい。使えて欲しいと切に願います。(^^;
実際に使ってみて、この目論見は見事に当たりました。
当然ですが、センサーがAPS-Cであっても、レンズの性能は変わらず、素晴らしい描画を得ることができます。
画角が少し狭くなる事で、切り取り色が強まり、使い勝手はむしろ向上する感じがします。
お散歩やお出かけに装着していって、気軽にパシャパシャ撮るだけで、ワンランク写真の腕が上がった気になります。(^^;
解放F1.8の明るいレンズですが、むしろその辺はあまり意識せずに適当に絞って撮ってもレンズの側で何とかしてくれる性能を持っているので安心です。
作例
(オリジナルサイズで見たい方はこちら 7D35mm - qtamaki's fotolife)
ISO100 1/2000 F4
筑波サーキットにて。漂うグランツーリスモ感。
ISO100 1/2000 F4
青空と朝日に反射するピットナンバーが綺麗だったので。
ISO100 1/100 F4
最短撮影距離20cmなのでググっと寄ってパーツを写しても良し。
ISO200 1/50 F2
インテリアに寄っても良し。ボケが綺麗。
ISO100 1/400 F8
ISO100 1/400 F8
青空が綺麗に撮れて、細い線も繊細に描き出してくれます。
ISO100 1/100 F4
子供とのお散歩道も、一味違う感じに撮れます。
ISO100 1/250 F6.3
ISO100 1/100 F4
一発目のAF遅いんだけど、その後は素早く張り付いてくれます。
ISO100 1/250 F10
ISO100 1/250 F9
TAMRON 単焦点レンズ SP35mm F1.8 Di VC キヤノン用 フルサイズ対応 F012E
- 出版社/メーカー: タムロン
- 発売日: 2015/09/29
- メディア: Camera
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