ScalaMatsuriとは、Scala好きのScala好きによるScala好きのための祭典です。
Scalaとはプログラミング言語です。
そして、ScalaMatsuriは、プログラミング言語のカンファレンスとしては、国内最大級の催し物です。
スタッフと来場者合わせて600名ほどが集まります。
そんな中、今年は、カメラマンとして運営スタッフに加わって参加してきました。
装備
カメラは、2台持っていきました。
EOS5Dと、DMC-G7です。
EOS5Dには、35mmの単焦点だけを付けて、ほぼすべての写真を開放F1.8で撮りました。
DMC-G7は、14-42mmのキットレンズと60mm単焦点を持っていき、こまめに付け替えて使いました。
撮影にあたって
カンファレンスと言うのは、屋内施設でプロジェクターで投影されたスライドを元に、登壇者が説明をするというスタイルが主です。
そのため、撮影にはいくつかの注意点があります。
- 暗い
会場は、屋内な上にプロジェクターを使うため、薄暗い中での撮影となります。 - 動く
人によりますが、登壇者は良く動きます。 - スクリーンは明るい 薄暗い中で、プロジェクターの照射によりプロジェクターだけが煌々と明るく照らされます。
と言うことで、写真の撮影環境としては非常に劣悪です。
このため、今回の装備の選択では、暗い室内でもシャッタースピードを確保するため、35mmの明るい単焦点レンズを使いました。
そして、ISO感度を800に設定し、多少ノイズが乗ったとしても最大限のシャッタースピードが出るように配慮しました。
35mmの単焦点は、室内会場で登壇者に寄って撮る場面や、会場の隅に張り付いて全体を撮影するのに便利な焦点距離でした。
難点を言うと、構図を決めるのに自らが動き回るしかなく、2日間の会期を終えることには、足腰腕首目など、あらゆるところが疲れ切ってヘトヘトになりました。(^^;
DMC-G7は、サブとして持って行ったのですが、「撮った写真をリアルタイムにアップしたいかも」という要望があり、撮影した写真をMac経由でGoogle Photosにアップロードするのに使用したために、結構稼働しました。
ただ、こちらのズームレンズは、F3.5~5.6と結構暗いので、明るい60mm F2.8と頻繁に付け替えて撮影したため、めんどくさかったです。(^^;
写真
撮った写真をいくつか貼り付けます。
EOS5D 35mm 1/30 F1.8 ISO800
会場は、こんな感じで割とぎっしり人が詰まるため、撮影は静かにスムーズに行う必要がありました。
EOS5D 35mm 1/80 F2 ISO800
スタッフは、皆お揃いのパーカーを着ました。かっこいい!
EOS5D 35mm 1/200 F2.5 ISO800
広い会場。後ろの壁に張り付いて35mmで全体を収めます。
DMC-G7 14mm 1/60 F3.5 ISO320
提灯の手配も僕が担当しました。
DMC-G7 60mm 1/125 F2.8 ISO320
今回お気に入りの一枚。SIGMAの60mm単焦点は緻密な描写が好きです。
撮影風景
一緒に撮影班として行動した人に撮ってもらいました。(^^;
それっぽく写ってますね。
感想
EOS5Dは良いカメラです。ただ、重いしISOオートがないので露出設定をミスりがちです。(^^;
今回、薄暗いところでの撮影が多かったので、明るいところに出ると露出オーバー。(^^;
TAMRONの35mmも手振れ補正もついてるし、明るいので薄暗い中での撮影では、非常に重宝します。
DMC-G7は、軽くてコンパクトで、動画も撮れるし写りも良いので最高です。
カメラマンは、疲れるし大変だけど楽しいのでまた機会があったら挑戦したいです。
まさかのプログラミング技術的な感想無し。(^^;;;;
(オリジナルサイズの画像はこちらから→ScalaMatsuri2016撮影 - セカイノカタチ 画像置き場)