セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

2の32乗と64乗を語呂合わせで覚える

コンピュータを扱っているとよく出てくる、2の乗数ですが、桁が大きくなってくると覚えきれなくなってきますね。

そこで、ある程度利用価値の高い、2の32乗と64乗の語呂合わせを考えました。

2の32乗

まずは、2の32乗です。

4294967296

約42億になります。

これは、以下のように覚えます。

死肉良くむな肉後(しにくよくむなにくご)

4294967295は、0~4294967295で、符号なし32bit整数で表せる最大値です。

32bitで表せる値空間(つまり、2の32乗)は、プラス1するので、4294967296となります。

覚えやすいですね。(^^;

2の64乗

2の64乗は、下記の数字です。

18446744073709551616

約1844京です。

これは、以下のように覚えます。

嫌よ読むなよ酔わなさな訳午後色々(いやよよむなよよわなさなわけごごいろいろ)

こちらは、2の64乗そのままなので、符号なし64bitで表せる値空間は、0~18446744073709551615となります。

2の128乗

値は、これです。

340282366920938463463374607431768211456

ちょっと、気が向いたら語呂合わせを考えるかもしれません。(^^;

それ以上

これ以上は、ちょっと人外な感じになってくるので、無理っぽいですね。

乗数 数値 桁数
256 115792089237316195423570985008687907853269984665640564039457584007913129639936 78
1024 179769313486231590772930519078902473361797697894230657273430081157732675805500 963132708477322407536021120113879871393357658789768814416622492847430639474124 377767893424865485276302219601246094119453082952085005768838150682342462881473 913110540827237163350510684586298239947245938479716304835356329624224137216 309
2048 323170060713110073007148766886699519604441026697154840321303454275246551388678 908931972014115229134636887179609218980194941195591504909210950881523864482831 206308773673009960917501977503896521067960576383840675682767922186426197561618 380943384761704705816458520363050428875758915410658086075523991239303855219143 333896683424206849747865645694948561760353263220580778056593310261927084603141 502585928641771167259436037184618573575983511523016459044036976132332872312271 256847108202097251571017269313234696785425806566979350459972683529986382155251 66389437335543602135433229604645318478604952148193555853611059596230656 617

まとめ

誰得な記事ですが、32bitコンピュータの4ギガの壁など、なんとなく知っている数値を「具体的に正確に覚えている」ということが、コンピューティングを豊かにしてくれることが、たまにあります(と言えなくもないかもしれない)。

覚えておいて、損はないかもしれません。