セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

山形県酒田市の二郎インスパイア系ラーメン「風林火山」

山形県は、ラーメンの消費が盛んです。

一人あたりのラーメン消費量が日本一らしいです。

中でも、酒田市は街中にラーメン屋が立ち並ぶラーメン激戦区として知られています(いません)。

酒田のラーメンは、醤油ベースのあっさりしたスープが多いのですが、ここ風林火山は、完全に二郎系で、こってりした豚スープベースのラーメンが食べられます。

二郎成分の枯渇は命に関わりますので、速やかに補給出来る店があるのは嬉しいですね。

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店の中に、ラーメンの食べ方極意が書いてあります(が、読んでません)。

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ラーメンです。マシマシにすると二郎っぽくなるようですが、ドノーマルでいただきました。

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完食。

量は、普通です。わりと余裕で食べられました。

ラーメンの味ですが、スープは食べ始めは「(二郎系にしては)パンチが足りないかな?」と思わせましたが、終わりごろには「なんか旨い」と思わせる味に変化しました。不思議です。

本家二郎に比べると、もやしがシャキシャキしています。美味しいんですが、食べづらいのと、よりお腹にたまります。

自分としては、二郎のクタッとした感じのもやしの方が好きかも。

スープは、先ほども述べましたが、二郎の暴力的なまでの旨味成分、脂分、塩分の混濁した土石流のような味と比べると、(白い粉的な)旨味成分と脂分が弱く、その分塩分を強く感じる味だったように思いました。

ただ、食べているともやしの水分が出るためか、舌が慣れてくるのか、ちょうどいい味に感じるようになりました。魔法ですね。

テーブルにお酢が設置されているので、最後はお酢のチカラでさっぱり気味にしても美味しかったです。

酒田で二郎成分が不足した場合は、コチラの店で補給すると良いと思いました。

ちなみに隣の鶴岡市にもあります(そっちが本店?)。