さて、DMC-G8が発表されましたね。手ぶれ補正+防塵防滴でワンランク上の性能を手に入れるようですが、僕のDMC-G7(以下G7)だって負けてはいません。だって、まだ発売されていないからね。
ということで、今年の1月に「運動会の動画を撮る」という大義を得て、相当先走って買ったG7を満を持して子供の運動会に持ち込みましたので、その感想を述べたいと思います。
ちなみに、かみさんは、このG7を「運動会用に買った」という事自体忘れていました。(^^;
動画マシンとして
一番の動機となった動画撮影ですが、今年の運動会は、全体的に去年よりもハンディカムを持った親御さんが多かったように思います。
去年はもっと一眼持ってる人がいた気がするんだけどなあー。トレンドが移っているのでしょうか。
という、世情は置いときまして、動画性能ですが、殆どのシーンをFullHD/60pモードで撮影しました。
4Kでの撮影もできるのですが、データサイズが半端ないのと、30pにフレームレートが落ちてしまうのでやめておきました。うちにはまだ4K再生環境もないのでFullHDで十分ということもあります。
一部、息子の「かけっこ」シーンだけは、4Kフォトモードで撮影しました。
予定では、スチル用の一眼レフと動画用のG7を持ち込むつもりでいましたが、荷物が大きくなるのと、かみさんに「私はママ友とお喋りしながら観るから撮影はやんない」と言われ、一人で同時に動画とスチルの撮影は無理なので、一台のみの運用となりました。(^^;
なお、今回撮影した画像には、よそのお子様と親御様が大量に写っているため、ブログへのアップは自重させていただきます。そのため、カメラレビューにもかかわらず、テキスト進行となります。(^^;
さて、動画撮影の際に苦労したのが、「ズームとピントの同時調整」です。動画撮影中に被写体が活発に動くため、オートフォーカスが役に立たず、マニュアルフォーカスしながら撮影するのですが、と同時にズームの調整を行うのが大変でした。
三脚に固定していればまだ楽だったかもしれませんが、今回(も)アチコチ動き回って脚立を立ててベストポジションを狙っての撮影を試みたので、三脚を持ち込むのは止めました。
パナソニックの45-175mmは、手ぶれ補正がそこそこ効くので野外でスチル撮影をする分には、手ブレを気にすることはありません。
しかし、動画では流石にユラユラ揺れてしまいます。まあ、お父さんのホームムービーですから、多少の手ブレは良しとする感じです。^^;
DMC-G7の動画性能は非常に良好で、FullHD/60pでの撮影は全くストレス無くこなすことができます。
お家に帰って、テレビに繋いで再生すると、非常に滑らかにクリアな画質で再生されるので、感動すら覚えます。
4Kだともっと綺麗なのかもしれませんが、それは再生環境が整ってから考えたいと思います。
スチルマシンとして
一部の競技以外は、スチル撮影しました。
全部で600枚以上撮影しましたが、バッテリーの持ちも良好で、念のために予備に交換しましたが、おそらく最後まで一本で撮っても問題なかったと思います。
重量も軽いので、手や肩に掛かる負荷も感じません。
肝心の画質ですが、いつも通りなのでなんともいえませんが、必要にして十分、シャープな画質が得られます。
しかし、かけっこなどの動きの激しい競技での撮影は、ちょっと注意が必要でした。
モードダイヤルを連写モードにすると、AFが追従しないため、パンフォーカスにして追っかけるか、手動で連射するかの選択肢となります。
運動会というシチュエーションでは、パンフォーカスで概ねピントに入っていれば問題なかったので、連射を使用しましたが、動体撮影は一眼レフに分があるかと思います。
総合評価
動画、スチルとも、得られた絵には非常に満足しています。
自分の腕もありますので、プロ並みとは行きませんが、お父さんが運動会で必要とする写真及び動画を撮影する能力は十分に備えていると感じました。
値段を考えると、神機と言えるでしょう。
なんせ、EOS5D mark IVが8台は買える値段ですから。^^;
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