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セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

マーブルワーズ

アマゾンプライムビデオでアニメを観ている

アマゾンプライムビデオ アニメ

TV

最近、まとまった時間が取れるようになったので、アマゾンプライムビデオでアニメを観ています。

中学生ぐらいまではよくアニメを観ていて、というか正確には、テレビ欄のアニメにマルを付けて、アニメを連続で見続けられる日があるとそれだけでワクワクしていました。

高校時代は深夜放送をよく観ていましたが、アニメを観る習慣は無くなっていて、高校を卒業することにはそもそもテレビ自体観なくなっていたため、毎週放送されるタイプのアニメを観るのは久しぶりでした。

もっと正確を期すには、宮崎アニメやその他長編アニメ映画は観ていました。あと、たまにガンダムを録画して観ようと試みていましたが、集中力が無くなっていて、15分ほどで限界を感じて観ることができず、諦めていました。

今回のまとまった時間というのは、ある程度強制的に体が固定されるため、集中の限界を感じても逃げ出せないという状況が功を奏して、シリーズ物のアニメを一気観することが出来るようになりました。

そんなわけで、幾つかのシリーズを鑑賞することができましたので、感想を述べたいと思います。

Re:ゼロから始める異世界生活

まず最初に観たのがこれです。

アマゾンプライムビデオに公開された時に、あちこちのブログやSNSで話題になっていたので、「然らば拙者も」と尻馬に乗った形です。

シリーズ物を一気観すると言うのは、それなりの時間を投資することになりますので、つまらない作品を選んでしまうとダメージが大きくなります。まずは最初ということで、堅実にネット上で話題の作品を選びました。

正直、これでダメなら「所詮アニメはダメだな」とレッテルを貼り、ゼロから始めたアマゾンプライムビデオ生活を一打席で引退しようと思っていました。

結果はそうならず、良い意味で期待を裏切られました。

僕はそもそも、フィクションというものがあまり好きではないのですが、それは「主人公が絶対に負けられない」という宿命を背負っているからということが大きな理由としてあげられます。"事実は小説よりも奇なり"と申しますが、それもそのはずで、事実であれば主人公は死にます。

信長も死ぬし、秀吉も死ぬし、家康も死ぬし、劉備だって劉邦だって死にます(最初の1人以外老衰ですが^^;)。

最初の一歩で死ぬかもしれないし、盛り上がりそうな展開で重要人物がいなくなることも普通に起きます。

しかし、フィクションではこうは行きません。

翼くんは、卒業するまで殆ど無敗でしたし、悟空もたまに死にますが、最終的には勝ちます。FF7でエリアスが死んだり、DQ7でキーファがいなくなったりすれば、末代まで酷い批判に晒されます。

フィクション故、何でもありですが、フィクション故、何でもありではないのです。

その点において、ノンフィクション・ドキュメンタリーは強いです。なんせ純然たる「事実」なんですから何でもありです。何をやっても良いんです。

だから僕は現実に惹かれ、フィクションを遠ざけてしまう傾向にあります。

なんてことを長々ともったいぶって話しましたが、このフィクション故の縛りをなんとか突破することは、色々な作家さんが色々な事を考えて来たと思います。

この作品が物語の中心に据えている「死に戻り」というシステムは、大発明だと思います。

主人公を「何時いかなる時でも、いかなる方法でも殺して良い」というのは、作品を進める上での自由度を飛躍的に高める事になりますし、観ている側でも次の展開が読めません。

ゲームのように「死にながら進む」ことで、主人公の選択肢による別ルート(バットエンドルート)を見せ、ビフォーアフターを比較することで主人公の成長を語ることが出来ます。

このことだけでも、この作品を評価するのに十分足ると思います。

それ以外にも、主人公及び登場人物の長台詞が時折飛び出しますが、なかなかグッと来ます。

登場人物のキャラクターも作り込まれていますし、物語の作りもしっかりしています。

残念な点を言えば、せっかくの「死に戻り」がありますので、もっとバットルートは酷いことになっても良かったんじゃないかとも思います(とは言え十分ひどい目に会いますが)。

物語やキャラクターも立っていますが、もっとシリアスな展開であったり、登場人物も美男美女ばっかりでなく、渋めのオッサンが出てきても面白かったと思います。

作画の問題かもしれませんが、おっさんたちもスマートで美形なんですよねえ。なんか残念です。

蛇足ですが、死に戻りシステムを24(トゥエンティーフォー)やウォーキング・デッドなどのプロットが糞練られている洋物連続ドラマに導入したら凄いことになりそうだなと思いました。

灰と幻想のグリムガル

Reゼロで味をしめた僕は、「ファンタジー系を観よう」ということで、次にこの作品を選びました。

感想は、可もなく不可もなくといった感じでした。

レビューにリアル系ファンタジーと書いてあったので、シリアスな展開を期待したのですが、ほのぼの8:シリアス2ぐらいの割合で、物語は特段の進展を見せずに終わります。

原作があるのか、異世界転送っぽいことも匂わせる感じでしたが、そこには深く突っ込まず、「落ちこぼれパーティでたまに人が死ぬ」程度のダンジョン生活を描いています。

まあ、そんな感じで特に発見も驚きも興奮もない感じでしたが、逆に温度が低くてダラダラ観ていても特に不快感もないので暇つぶしには良い作品だと思います。

そろそろプライム配信が終わるみたいなので、そしたらお金を払って観る価値は無いと思います。

甲鉄城のカバネリ

グリムガルは、観ても観なくても良い作品だったのですが、暇つぶしにはもってこいでした。

次に観たのが、この作品になります。

これは、ハッキリ言って駄作でした。

なんというか、話しが安っぽすぎます。

簡単に言うと、少女「無名」を助ける話なのですが、微妙にキャラ設定が定まらない上に雑魚っぽいので、終盤で話が展開していくと「え?お前ヒロインだったの!?」という驚きを覚えます。そういう意味ではびっくりしました。

主人公もラスボスも目的や哲学みたいなものが"ふんわり"していて、「あれ?こいつらなんで戦ってるんだっけ?」みたいな残念な気持ちが広がります。

一言で言うと「独りよがり」何だと思います。

観なくてもよかった作品でした。

精霊の守り人

ドンドン成績が下がっていくので、ちょっと焦り始め、レビュー成績が一際良かったこの作品で挽回を図ります。

これは大当たりでした。

知らなかったのですが、NHKで放映されていたようですね。実写版を綾瀬はるかが演っているとか。

感想を一言で言うと、「クオリティが半端ねえ」です。

観ている途中で、物語のプロットの練り方とか、作画とか、ヌルヌル動くアクションシーンとか、「ただならぬ」物を感じていたのですが、途中で「NHK」というテロップを発見して「これがNHKクオリティか」と思わずうなりました。

とりあえず、安心安定して作りての"おもてなし"にどっかり乗っかって居れば良いという楽な作品です。

気になる点としては「お前ら争う必要ないんじゃない!?」という物語展開でしょうか。

ネタバレかもしれませんが、基本的に登場人物全員いい人です。ピュアな悪人というのは登場せず、それぞれの立場でそれぞれの信条に従ってベストな行動をするお話しです。立場の違いや得られる情報の違い、主義信条の違いからお互いぶつかりあうという悲しみが、この物語の醍醐味です。

なんですが、あまりにもみんないい人過ぎて悪人が欲しくなります(笑)。

僕がひねくれ者何だと思いますが。

良い人同士がぶつかりあい、悪人の奸計が助けになる。。。みたいな展開が一塩あれば、物語に深みがましたんじゃないかな。と思いました。

プライム会員であれば、間違いなくおすすめできる作品です。

涼宮ハルヒの憂鬱

言わずと知れた、伝説的な名作です。

長いことその存在は知っていたのですが、アニメと縁遠い世界にいましたので、まさか観る日が来るとは思っていませんでした。アマゾンプライムビデオさまさまです。

観た感想は、面白かったです。

全体的に面白い作品で、すべて観終わってしまうのが惜しいとさえ感じました。とても美味しいカレー屋でなければこのような感情が惹起されることは無いと思っていましたので、新鮮な驚きを覚えます。

ハルヒといえば、同じ夏休みの数日間をループする「エンドレスエイト」が有名ですが、僕はこういう「殆ど同じなんだけどちょっと違う」みたいな物をチクチク潰していく作業が好きなので、楽しく観ることが出来ました。落ちも6週目ぐらいで見抜けたので、最後読みが当たったときは嬉しかったです。

それ以外の話も、荒唐無稽な話しばかりで、面白かったです。

体験できてよかったと思いました。

ご注文はうさぎですか?1期2期

ごちうさです。

これも名前だけは知っていたのですが、観る機会は(もちろん)無かったので、観ることが出来て良かったです。

完全に緩みきったお話しで、「観る温泉」みたいな効能が期待できます。ほっこりして、日々削られていくMPを少しばかり回復することが出来ました。

そして、何故かこの作品を観ているとよく笑いました。

「40絡みのオッサンがごちうさを観て笑っている図」と言うのは、あまり見れたもんじゃないと思いますが、ゆるいボケ倒しのギャグに波長があったのかもしれません。

ソードアート・オンライン

アニメ+ゲームということで、「嫌な予感しかしない」と思い避けていたのですが、レビューの評価が高かったので観てみました。

結果、大当たりでした。

これは面白いと思いました。僕→アニメ→ゲームという構造なので、劇中劇のようなものなのですが、ゲームの世界を主人公たちが認識しているというメタ感が面白かったのでしょうか?謎です。

話自体も作り込まれている感じでしたし、ゲームの死=プレイヤーの死という緊張感も良かったのでしょう。

その分、後半は蛇足感がありましたが、前半ほどではないにしろ、面白く最後まで観ることが出来ました。

気になる点としては、アニメの中で登場人物がオンラインゲームっぽい専門用語を連発すると、「オタクっぽさがハンパねぇ」って感じになりますね。やっぱり。そこがそそるって面もありますが、ちょっと気恥ずかしい感じに。^^;

どうやら2期もあるらしいので、プライムに開放されたら観たいです。

NEW GAME!

こちらも「ごちうさ」に通ずることろがある、ゆるアニメです。

まあ、内容は、徹夜や終電が状態化するゲーム制作会社のお話しなので、ゆるくないのかもしれませんが、登場人物がすべてかわいい女性で、事件と呼べないような些細なことで右往左往するような感じのお話しです。

緩みきって観られるので楽です。ごちうさほど笑いは起こりませんでした。

化物語

今回紹介する中では、一番ハマりました。

なんつーか、観る麻薬です。

物語は、ほぼ会話で占められるのですが、会話中無意味に背景が移ろっていったり、ちょっとエッチだったり、主人公がとにかくモテたりしているのを観ている内にハマっていました。時折、アクションシーンが挟まりますが、無駄にカッコいいです。

不思議な世界感を持った作品で、未だに何か引き寄せられるものを感じています。

40絡みのオッサンなので、物語中で30代の専門家たちが「中年のおっさん」扱いされていたりしているのを見て、完全に蚊帳の外なんで、正気を保っていますが、若い頃に観ていたら相当引き込まれていたんじゃないかと思います。そういう意味では、年を取るのもそんなに悪くないとも言えるし、寂しいことでもあります。

もし、貴方がハタチそこそこなら、観ないほうが良いかもしれません。

もちろん、個人の感想ですので、人それぞれハマらない人はハマらないと思いますが。。。

魔法少女まどか☆マギカ

こちらも、名前はしっており、というか、何故か会社に漫画が置いてあったので内容は知っていました。

知っていたがゆえに、オープニングの時点で既にちょっと泣けてくるという失態を演じました。

面白かった。

漫画版より、魔女とソウルジェムの情報の出し方が小出しな気がして、モニョモニョしたのと、最後の演出が、難しいとは思いますが、もう少し上手く情報を捌けていたら、もっと感動的だったのではないかと思いました。

事前情報無しに観たらもうちょっと違った感想になるのかな?

まとめると

なんか結構観てるな。俺。

世の中には膨大な量のアニメ作品が溢れていると思いますが、アマゾンプライムビデオのおかげで、その一部を消化することが出来ました。

名作と言われる作品群なのかもしれませんが、観てみると面白い作品が多く、驚きました。

その中で、気になることと言えば、「ハーレム物多すぎ」という点です。

僕なんかは、完全男目線で観てますので、ハーレム物にウハウハ興奮してしまう粗忽者なのですが、ちょっとあまりにも多すぎませんかね?

これを観て女子はどう思うんだろうか?

少子化非婚化が叫ばれる昨今ですが、アニメ(及び漫画及びラノベ?)がこんな感じだと、男はますます殻に閉じこもり、現実の女性の必要性を感じなくなるかもしれませんね。

40歳で妻子持ちの僕でも「こんなハーレムがあったら現実世界に戻りたくないな」と、世捨て人になりかかりますもの。

更に言うと、ごちうさやNEW GAME!などの「女子オンリー日常物?」に至ると、そこに既に自分(を投影する主人公)すらもいないという・・・。

まあ、僕がとやかくいう話でも無いですし。そもそも、僕自信がどっぷり楽しんだ後で言うのは、風俗でサービス後に「こんなことやってちゃダメだぞ」ってダメ出しする賢者タイムなおっさんみたいなので、ちょっと恥ずかしいですね。

ということで、良い作品があったら教えて下さい。

以上です。