セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

マーブルワーズ

Evernoteを卒業して1年が経ったようだ

※ 大事なことを書き忘れたので「メモは大事な財産だ」を追記しました

qtamaki.hatenablog.com

1年ほど前、Evernoteが価格改定を行い、利用条件を厳しくしたことが話題になり、ちょっとした検討の末、テキストベースのノート管理に以降を決断しました。

それから1年経ったわけですが、うっかり自動更新を切り忘れて、Evernoteが1年更新されてしまいました。^^;

ちょっと「イラ」っとしましたが、Evernoteには何年かお世話になったので、恩返しの意味も込めて課金されたのは良いこととしましょう。

さて、現在僕が使っているメモ環境は、テキストファイルとフォルダ構造による、シンプルな構成の独自メモです。

メモを保存するフォルダをDropboxで管理することにより、複数のパソコンおよび、スマホでの閲覧+編集が可能となります。

メモは、Markdown記法を使って描くことにより、プレビューで確認したり、Githubやはてなブログにそのまま貼り付けることができます(はてなブログは設定でMarkdown形式にしている)。

また、対象フォルダはDropboxで同期するだけでなく、時折gitを使ってコミットしてバージョン管理しています。

Evernoteと比べての利便性ですが、かなりアップした様に思えます。

そういった所が便利かというと、こんな感じです。

  • 同期スピードが超早い
  • Markdownによる快適編集
  • バージョン管理
  • どんな形式のファイルも置いておける(ただのフォルダなので)
  • ベンダーロックフリーであること

まず、同期スピードですが、Evernote(1年前)とは、比較にならないです。

Evernoteの同期機能は、時折改善しようとしていた形跡がありますが、全然お話しにならず、良く出先で同期されていない!という目にあっていました。

Dropboxの同期スピードは本当に早いです。細かいテキストファイルに分かれているのでファイルサイズが小さいということもありますが、保存すると1秒以内に同期されます。通知がウザイので切っているぐらいです。

そして、Markdownでの編集は快適そのものです。EvernoteはWISYWIG(見たまま編集)しか無かったため、謎の改行が残ったり、フォンドがガタガタになったり、何より1ページ分ぐらいテキストを書いていると信じられないぐらい重くなったものですが、テキストファイルをエディタで編集しているだけならば、そんな煩わしさは一切ありません。長文をいじっていても、サクサク編集されます。

バージョン管理もgitにコミットしているだけなので、快適です。必要ならば、svnでもhgでも好きなバージョン管理ツールを使えますし、誰もが使っているツールを使っていますので、特異な事がありません。プログラミングと同じノリで、メモの管理もできるということなので、とても楽です。

置いておくファイル形式も、メインはtxtやmdですが、jpgだろうがxlsxだろうが、好きなファイルを置けます。ただのフォルダなので。

柔軟性に関しては、他の追随をゆるさないでしょう。ただのフォルダなので。

メモは大事な財産だ(追記)

今回の移行で、一番大切な点は、「Evernoteから脱出出来たこと」だと思います。

Evernoteには、まともなエクスポート機能がなかったので、Evernoteに書いたメモは、だいぶ置き去りになりました。

大事なメモだけは、ノートごとに謎のXML形式でエクスポート出来る機能を使って、XML解析ツールを自作してMarkdown形式に変換してテキストとして保存しましたが、大変手間がかかる上に、僕がプログラマーでなければ採れなかった方法でしょう。

この点については、もし現在Evernoteを使っている人がいたら、十分に注意すべきだと思います。

そして、テキストファイル+フォルダという形式であれば、この心配から解放されると言うことは、重ねて強調しておきたいと思います。

たかがメモ、されどメモです。メモは大事な財産だと思っています。特定のベンダーに拘束され、メモを「人質」に取られるような自体は極力避けたいものです。

気になる点

ということで、この構成に非常に満足しているのですが、最近スマホにはGoogle keepを導入してしまいました。Google keepは簡易なメモツールで、「メモの一元化」という意味では後退してしまったのですが、「必要な時にサクッとメモが取れる(できればワンタップで)」という要求を求めた時に、Dropboxだと実現できませんでした。

メモを保管してあるフォルダが3階層ほど深いところにあり、かつDropboxでmd拡張子のファイルを開くのにスムーズにテキストエディタを起動する方法が見つかりませんでした。Dropboxと他のエディタツールとの連携は、上手く行ったり行かなかったりで安定しませんでした(多分Dropboxのバグ)。

Google keepはPCからのアクセスも容易なので、簡易メモとして使っています。ただ、あくまで使い捨てのメモだけに絞って、メインはテキストファイルを使うようにしています。

同じような、簡易メモとしてDropbox paperという選択肢もあったのですが、ファイルに直接アクセスできないタイプだったので敬遠しました(Dropboxに物理ファイルとして保存されるなら喜んで使っていたですが・・・)。

今後

特に無いのですが、Google keepをやめて、テキストファイルに統合したいという気持ちはちょっとあります。Dropboxが内蔵エディタで.mdファイルを開けるようにしてくれれば何の問題もないのですが・・・。

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