セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

あなたは人生にしがみついている

あなたは人生にしがみついている。 自分自身にしがみついている。 世界にしがみついている。 そして、しがみついていないと死んでしまうと思って、それをぎゅっと握りしめている。 だから苦しい。 それはしがみつけばしがみつくほど苦しくなる代物で、「もっ…

誰も"自分が死ぬ"ことを本気で信じていない("DEATH「死」とは何か" 3章感想)

さて、『DEATH「死」とは何か』の感想シリーズですが、第2章の感想を書いたきり、2カ月ほど放置してしまいました。 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 日本縮約版作者: シェリー・ケーガン,柴田裕之出版社/メーカー: 文響社発売日: 2018/10/0…

異世界ファンタジーに違和感

異世界ファンタジーと呼ばれるジャンルに違和感があります。 正確にいうと、ファンタジーと呼ばれるジャンルが「=ゲーム世界」であることに対する違和感です。 自分としては、ファンタジー世界というのは、ゲーム世界の元ネタとなった世界で、ファンタジー…

瞼の罪

私達の目は、物を見ない事ができません。 私達の耳は、音を聞かない事ができません。 私達の鼻は、匂いを嗅がない事ができません。 私達の口は、味を味わわない事ができません。 私達の体は、痛みを感じない事ができません。 私達の心は、考えない事ができま…

人格の死、肉体の死 ("DEATH「死」とは何か" 2章感想)

先日、『DEATH「死」とは何か』を読んだ感想を書いたのですが、「あんま意味ない(意訳)」とだけしか書いていなくて、それでは流石に感想文としての体をなしていないだろうということで、少し詳しく感想を書いていきたいと思います。 「死」とは何か イェール…

いまのいま

私達は、今を生きています。 ですが、「今」というのはなかなか難しい概念で、時と場合、状況によって様々に変化していきます。 時間というのは、相対性理論の効果が無視できない状況にでもない限り、誰のもとにも平等に訪れ、否応なく過ぎ去っていきます。 …

Playframework の Future の挙動について調べたら Action と Action.async の差異は無かった

表題の通り。調べたら色々興味深いのでメモとして残そうと思う。文章がぶっきらぼうなのは許して。 Playframework では、 Action と Action.async を切り替えることにより、 Future を利用したノンブロッキング処理を Controller 内部にで行うことができる。…