セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

プログラミング

Windows10の仮想デスクトップの切り替えショートカットキー

早速、使ってないPCをWindows10にアップグレードした。 仮想デスクトップの切り替えショートカットキーをググったけど出てこなくて、感でやったら動いたのでメモ。 [Ctrl]+[Windows]+[← or →]だった。

純粋な関数がツリーをなすということ

プログラミングにおけるコミュニケーションパスの問題 - セカイノカタチqtamaki.hatenablog.com 先日、この記事で「参照透明性のある関数を組み合わせてプログラミングすると、出来上がったプログラムは、きれいなツリー構造になります」と書いたのですが、…

プログラミングにおけるコミュニケーションパスの問題 (2021年版)

(2021/2/25 内容を見直し、加筆訂正しました) 先日、こちらの記事で組織やプロジェクトの運営におけるコミニュケーションパスの問題について書きました。 qtamaki.hatenablog.com 同じような問題が、プログラミングにおいても言えます*1。 プログラムにおけ…

プログラミング言語の難しさはより遠くに飛ぶための翼である

複雑さについて思うこと。rentwi.textfile.org この記事に触発されました。 というか、丁度この事について考えていてブログを書こうかと思っていたところでした。(^^;マジデ ソフトウェア開発とは、現実世界の複雑さをプログラムコードの難しさに置き換える作…

Javaの勉強会を開催してみることに #java

第0回 Java勉強会 in 秋葉原javaintokyo.doorkeeper.jp 普段、ScalaやHaskell Loveな感じですが、やはりJavaを抑えてこそのScalaであり、そこからHaskell界に旅立ってゆくもScalaどっぷりになるも好きにしたらいいと思いますが、自分がJava→Scala→Haskellと…

「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第6章

前回: 「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第5章 - セカイノカタチ 関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン作者: Richard bird,山下伸夫出版社/メーカー: オーム社発売日: 2014/11/12メディア: 単行本(ソフ…

【告知】 4/23にSwift勉強会が開催されます #swift #ios #mac

会社の若いエンジニアの発案で勉強会が開催されます! 第0回 swift勉強会b63f9d5c4bb28e10c280c6a65f.doorkeeper.jp 第0回ちうことで、お試しに参加してみてくれる方募集中です!

「第2期 第10回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期H本読書会も、第10回を迎えることが出来ました。 第1期は全10回で終了したのですが、「すごいH本」は、まだ半分ぐらいです。(^^; H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/09/21メデ…

CURDは死んだのか。と、論理削除

Re: 論理削除はなぜ「筋が悪い」か - Blog by Sadayuki Furuhashi 論理削除の話が盛り上がっているので考えて見ようと思った。 まず、自分の立場では、論理削除賛成で追記型のimmutable DBは懐疑的。 ドキュメントDBとかオブジェクトDBとかはよくわからない…

「第2期 第9回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

はい。第9回も無事開催することが出来ました。 H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/09/21メディア: Kindle版購入: 4人 クリック: 9回この商品を含むブログを見る こちらの本を輪読す…

「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第5章

前回: 「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第4章 - セカイノカタチ 関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン作者: Richard bird,山下伸夫出版社/メーカー: オーム社発売日: 2014/11/12メディア: 単行本(ソフ…

foldの融合則についてScala版 #scalajp

先日、foldの融合則についての記事を書きました。 foldの融合則について #haskell - セカイノカタチ こちらHaskellで書いたのですが、Scalaに書き直してみました。 foldrの融合定理 関数プログラミング入門 ―Haskellで学ぶ原理と技法―作者: Richard Bird,山…

foldの融合則について #haskell

関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン作者: Richard bird,山下伸夫出版社/メーカー: オーム社発売日: 2014/11/12メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る さて、最近ハマっているこの本ですが、foldの融合則というのが…

「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第4章

前回: 「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第3章 その2 - セカイノカタチ さて、時間が開いてしまいましたが、第4章行きたいと思います。 関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン作者: Richard bird,山下伸…

Haskellの変態的なzipの定義 #haskell

※ ここで挙げるzipの定義はあくまで下記の本に乗っていたものです。実際の定義とは異なります。念のため 関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン作者: Richard bird,山下伸夫出版社/メーカー: オーム社発売日: 2014/11/12メディア: 単行本(ソフトカ…

「第2期 第6回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

はい。第6回も無事開催することが出来ました。 id:shigemk2 さんいつもありがとうございます。(__)ヘヘー 第2期 第6回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2 第2期 第6回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2 今回も、高階関数は難しい? 前回…

PDF出力ライブラリlibHaruを使う

PDF出力ライブラリとしてlibharuを使ってみることに。 libharuのgithub その他の選択肢 iTextSharp -> AGPLなので却下 PDFSharp -> 日本語フォントが使えない(調査し、解決しそうだったがC#での開発が却下になってしまったのでお蔵入り) 開発プロダクトがC#…

「第2期 第5回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

はい。第5回も無事開催することが出来ました。 id:shigemk2 さんいつもありがとうございます。(__)ヘヘー 第2期 第5回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2 第2期 第5回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2 高階関数は難しい? 今回、第5章…

オブジェクト指向と関数型で副作用の扱いが違うって知ってた?(2021年版)

(2021/2/23 加筆訂正。文章を見直して現在の結論を追記しました。文意は変わっていません) 最近、オブジェクト指向と関数型を比べる人が多くなってきたみたいなんで、自分の考えをまとめてみます。 まず、本件ですが、壮大なテーマだと思いますので、全体を…

「第2期 第4回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて

第2期 第4回 H本読書会 in 秋葉原 - H本読書会(Haskell本読書会) | Doorkeeper はい。第4回を無事開催することが出来ました。 今回は、年をまたぎ、新年初開催となったのですが、20名ぐらい(数えてない^^;)の方に参加していただき、非常にありがたいです。 …

プログラムを純粋に書けって言われたけど、どこまで純粋に書けばいいの?

今、関数型言語の流行により、プログラムを純粋に書くことが求められています*1。 そういわれて、「わかった、副作用のないプログラムを書くぞ!」と勇んで書き始めるとすぐにわかりますが、これがなかなか簡単なものではありません。 純粋な関数を定義する…

低レベルから理解できる!半導体からアセンブリ言語までをひとつの繋がりとして理解するための書籍3冊

コンピュータやプログラミング言語を低レベル*1で理解するというのは、なかなか難しいものですよね。 僕自身ずっとそのことが心の奥に引っかかっていて、もっと詳しくコンピュータのことが知りたい!と願っていたのですが、なんとなく続けてこの3冊を読んで…

「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第3章 その2

さて、前回の続きです。 「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第3章 その1 - セカイノカタチ この章では、f (x,y) == z を満たす(x,y)を全て挙げる関数の設計について話題にしています。 一つの解き方として、鞍型探…

「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第3章 その1

前回: 「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第2章 - セカイノカタチ 関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン作者: Richard bird,山下伸夫出版社/メーカー: オーム社発売日: 2014/11/12メディア: 単行本(ソフ…

Stateモナドがわかればモナドがわかる

この記事は、Haskell Advent Calendar 2014 23日目の記事です。 僕自身が、駆け出しHaskellerなのであまり難しいことは書けません。きっと中級以降の人には常識的な話題で「何を今更・・・何周遅れだよ(´・ω・`)」みたいな微妙な話ですが、お付き合いくださ…

「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第2章

先日、 Scala Advent Calendar 2014 - Qiita で「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」の第1章をScalaで実装してみましたが。味をしめて第2章もやってみたいと思います。 関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン作者: Richard bird,山…