セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

最近ブロガー達の間で収益って言葉が流行っているけど違和感しか無い

ちなみにこのブログの収益は、良くて200円ぐらいです。

なぜ収益なんていう言葉を選ぶのか?

ちょっとビジネスライクな空気感を演出したいのかな?と思いますが、違和感しか無いです。

僕の感覚では、ブロガーというのは文筆業だと思うのです。そうすると、収入は原稿料とか印税という事になりますが、アフィリエイトだと紹介料になりますよね。

紹介料という単語が、ちょっとダサいという受け止め方なのか、ちょっとわからないですが、いま列挙した単語の中では「収益」がダントツに群を抜いてダサいと感じます。

参考までに、はてブで「収益」を検索した結果を貼っておきます。

本文「収益」を検索 - はてなブックマーク

パチンコの日当に相当

それで、ダサさの原因をちょっと考えたのですが、感覚としてはパチンコ記事なんかに出現する「日当」って言葉に近い気がします。

あれも、パチンコという遊戯をしながら遊技代をバカにならないぐらい払っている人達が、「今日はちょっと儲かっちゃったぜ?」みたいな日に誰かに自慢したいんだけど、パチンコで当てて換金しました!とストレートに言うのもちょっと人目を憚るので、せめて幾ばくかでも緩和させるために、あたかも仕事をしているかのような雰囲気を醸し出すためにセレクトする感じの単語ですよね?

ブロガーの「収益」もそれに近いんじゃないかと。

ブロガーという、ライターとか記者とかとは違うどこか素人くさくて水物の商売に身を投じながら、「ちょっと儲かっちゃったぜ?」というのを自慢したいんだけど、「紹介料○○円でした!」みたいなのは素人丸出しなので、ちょっとビジネス感を醸す感じでしょうか。

パチンコで当てたよー。的な、記事を目の当たりにした時のような残念感というか、気恥ずかしさというか、そういうものを感じます。

え?ブログで?

PV?

収益?

なにそれ?

仕事なの?

事業なの?

一時の流行で、またすぐに別の単語に取って代わられるような気もしますが。