セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

僕がApple watchをつけなくなった理由

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そろそろ、新しいApple watchが発表されるのではないかと噂されていますが、僕はもうApple watchを普段身に付けることはありません。

その理由を少し考えてみました。

重い

先日、メインで使っている時計が見つからなくて、急遽Apple watchを身につけてでかけたのですが、若干重いですよね。やっぱり。

普段は、金属バンドの時計をしていて、Apple watchは、樹脂製バンドですが、それでもApple watchの方が余裕で重い。まあ、してるうちに気にならなくなるかもしれないですが。

毎日充電がありえない

最も大きな理由はこれです。

やっぱり、毎日充電というのは面倒すぎる。

時計として最低限持っていて欲しい、安定性や信頼性を大きく欠くというのはどうなんでしょうか?

うっかり、充電器から外れていたり、その辺にほっぽってしまったら、次の日使えないというのは、運用上問題がありすぎます。

メインの時計は、カシオのオシアヌスですが、ソーラー電池付きで、買って以来一度も止まったことはないですし、電波時計なので時刻がズレることもないです。

時計に求める信頼性というのは、そういうことなのではないかと思います。

機械式はしりません。^^;

が、あれも止まったら巻けば動くという信頼性があります。

Apple watchの充電器を一々持ち歩こうという気にはならないですよね。

斜めから見えない

これは、地味に不便です。

会議中とか、客先で「時間を気にしているふうに悟られることなく時間を確認する」事ができるというのは、スマホに対しても大きくアドバンテージを持つ、時計のキラーコンテンツです。(^^;

Apple watchは、賢い制御により、持ち主が画面を見ていないことを察すると瞬時に文字盤をOFFします。

それじゃ、困るんですよ!?

相手に悟られないように、チラっと見たいという乙女心を理解してくれません。

ていうか、ガバッと見たい時も、いじわるして文字盤が消えたりします。(^^;

お前、時計だろ?

どうしろと?

UIが絶望的にわかりづらい

ほとんど、使っていないのですが、UIが絶望的にわかりづらいです。

リューズを押しこんだり、回したり、ボタンを押したり、画面をタップしたり、色々してみるんですが、まったく機能が把握できない。

挙句、サイトで調べて、「強く押しこむ」操作があることを知りました。

マウスのボタンを1つにすることにこだわっていたジョブズの魂がこもっているとはとても思えないです。

まあ、MacのUIが解りやすいとも思えないのですが、Apple watchのそれは本当に絶望的です。

どうしてこうなった?です。

ダサい

これを言うのはどうかと思うのですが、どうしても「ダサい」という気持ちが拭えません。

あの弁当箱みたいな形。

どんなに贔屓目に見てもかっこ悪いです。

中にコンピュータやらバッテリーやら、いろいろギュッと詰め込んだ結果、ギリギリのデザインなのだとは思いますが、ダサいものはダサいです。

それも絶望的にダサい。

日常的に身に付けるモノにダサさを感じるって、地味にストレスになります。

発売当初は「Apple watchだから」という免罪符があったかもしれませんが、近頃は誰も付けてないですし、ユニバレすると恥ずかしいように、Apple watchバレすることで、逆に恥ずかしさが強調されるという結果に。(^^;

これは辛いです。

時計文化を壊したのってそもそもiPhoneなんじゃないの?

若者は腕時計をしません。

それって、iPhoneによって時計が必要なくなったからですよね?

ジョブズの功績なわけです。

自ら破壊した文化を再び売り込むというのは、どうなんでしょうか?

「Appleだったら、よりスマートに腕時計を再定義します」とか言いそうですけど、結果的に失敗してますよね?

残念。><

まとめると

Apple watchで、劣化iPhoneであって、良い腕時計では無かったのですよね。

皆が欲しがっていたかはわかりませんが、僕が欲しかったのは、より良い時計だったのです。

しかし、Apple watchは、どう考えても時計のカテゴリーには入りません。

小さくなって機能が縮小されたiPhoneです。

腕にはめてるメリットもあまり感じられませんし、iPhoneで十分なわけです。

ということで、近々発表されるであろう、新しいApple watchが楽しみデスね。(棒)