昨日、Evernoteから、突然の通知がありました。
30日の猶予を設けて、無料プランの利用端末数を2台に制限するとのお達し。
ざわざわ...
これはマズイ。
ということで、早速引越し先を検討しました。
もともと、Evernoteを便利なメモ帳として使っていたのですが、リッチテキストな編集は、はっきり言って不要でした。
やはり、プログラマーたるもの修飾付きテキスト入力は、 Markdown で済ませたいものです。
そのため、移動先のプランとしては、以下の条件が好ましく思います。
- Markdownで編集可能
- 以下のマルチデバイスで利用可能
- Windows PC
- Mac OS
- iOS
- Android
- ファイルの一覧性と追加削除移動が楽
- 検索も楽
- 軽い
こんなもんでしょうか。
基本構成
上記の条件を考えると、基本構成としては、こんな感じが良いかと思います。
- Markdown文章をエディタで書く(プレビュー可能)
- クラウドストレージで管理
エディタは、普段使っているvimを考えていたのですが、フォルダの作成が面倒なのでAtomが良いかなと思っています。
PCでの編集は、いくらでもどうにでもなるので、それほど気にしなくても良いはずです。
問題は、スマホでの閲覧と編集です。
編集は、そんなにしないので、別アプリでメモっておいて後で、移してもよいと思いますが、閲覧はいつでもサクッとできないと困ります。
それで、クラウドストレージの検証をしたのですが、主要なアプリの状況はこんな感じでした。
OneDrive
現在、メモをOneDriveに書きためているので、最初に試したのですが、Androidのアプリでエディタアプリ(JotterPad)に連携したところ、ファイルの権限エラーでファイルが変更できなくなり、消せなくなるというバグに遭遇しました。
途中で、memoフォルダが見えなくなるし、ダメだこりゃと諦めます。
GoogleDrive
それでは、GoogleDriveはというと、Markdownの編集ができず、アプリ連携も無理そうだったので諦めます。ただし、プレビューは普通にできます。
DropBox
最後にDropBoxですが、元々JotterPadに連携機能が付いているので、Markdownの編集もスムーズでした。これは、イケてる。
結論
ということで、下記の構成で行くことにしました。
- PC上では、Atom or vimで編集
- AndroidやiOSとの連携はDropBoxで行う
vimのプラグインを探せば、ディレクトリ操作も楽になるかもしれんし、その辺も調査していきたいです。
iOSのDropBoxはMarkdown編集できるのかな?
まあ、何にせよEvernoteも長らく利用してきて、一時はプレミアム課金もしていたのですが、編集がリッチテキストで使いにくいのと、Webクリップなどの機能などを必要としていないため、ここらでお役御免願おうかなと思います。