これはショック。
確かに、「Kindle unlimited 読み放題ストア」で、「コンピュータ」「プログラミング」「サーバー」などのワードで検索して「値段の高い順に表示」すると、2000円以上の本が殆ど無い。
そして、定番的な本や良書と思えるような本は一切扱っていない(一切は言いすぎか)。
値段が高い=高品質というわけではないけど、技術書の場合、値段と読者数が反比例する傾向にあるので、ある程度専門性の高い「良書」と呼べるようなものになると、購入者数が限られるため、2000円以上は確実で、3000円〜5000円ぐらいがボリュームゾーンになります。この辺の価格帯の本が一切ないので、中身を吟味する必要も殆ど無いと思われます。
現時点で言えることは、Kindle unlimitedで扱う商品は、非常にライトウェイトな万人受けする内容の書籍か、KDP(Kindle Direct Publishing)と呼ばれる、新興の電子書籍オンリーの個人出版に絞られるようです。
まあ、冷静に考えれば「値段相応」ということかもしれませんが、最初にコストの高い書籍をラインナップして、無料お試しサービスの利用者を集めておいて、商品のクオリティを落として、惰性で有料サービスを続けるユーザーから定額収入を得ようとする魂胆が、腹に据えかねます。
まるでソ○トバ○クみたいな商売しやがって!
おっと失礼。^^;
9月頭には無料期間が終了すると思いますので、継続するかどうかはよく吟味する必要がありそうですね。
なお、エロのラインナップは、いささかたりとも毀損していない模様ですので、充実ラインナップで集客してエロでリテンションするという作戦(ry
- 作者: ブラッド・ストーン,滑川海彦,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/01/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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