第2期第14回H本読書会を開催しました。
今回は、第9章「もっと入力、もっと出力」の残りと第10章「関数型問題解決方法」を読みました。
結構頑張って第10章も読破できました。
H本読書会とは?
- 作者: Miran Lipovaca
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/09/21
- メディア: Kindle版
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こちらの本を輪読する読書会です。
Haskellを覚えると色々楽しいことがあるんじゃないかと始めた読書会で、Haskellに関する本を少しずつ読んでいくという工夫のないスタイルが売りです。(汗
第9章「もっと入力、もっと出力」
今回は、第9章最後のほうです。
bytestringの扱いについて触れました。
Stringは、標準の文字列ですが、1文字1文字丹念にサンクに詰め込むので効率が悪い。bytestringなら、チャンク単位で処理するので(Lazyの場合)、効率的。素敵。
しかし、実はマルチバイト文字列を上手く扱えないという致命的な問題が・・・。
これは、別の機会に。
第10章「関数型問題解決法」
いよいよ、応用編です。
この章では、逆ポーランド記法(RPN)と単純な経路探索問題を解きます。
逆ポーランド記法は、冪乗や合算などの演算子も入った関数がたった10行で書けてしまうという。
しかも、新たな演算子を追加するのも簡単!素敵!抱いて!
経路探索問題は、このような感じでちょっと作図しました。
単純なアルゴリズムを繰り返し適用することで効率よく、最短経路の探索が出来るようになっています。
なお、詳しい内容は、id:shigemk2 さんが。
いつもありがとうございます。(__)
次回、第15回 「第11章 ファンクターからアプリカティブファンクターへ」
次回。ファンクターとアプリカティブファンクターを扱います。
うちの会社名の由来となった単語ですね。(^^;
次回は、6/24に開催です。
これから始めたいと言う人も、是非ご参加ください。
第15回。よろしくお願いします。(__)