第2期第24回H本読書会を開催しました。
第14章「もうちょっとだけモナド」を読みました。
H本読書会とは?
- 作者: Miran Lipovaca
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/09/21
- メディア: Kindle版
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こちらの本を輪読する読書会です。
Haskellを覚えると色々楽しいことがあるんじゃないかと始めた読書会で、Haskellに関する本を少しずつ読んでいくという工夫のないスタイルが売りです。(汗
Haskell入門コーナー
今回、Randomが出てきそうだったので、昔に発表したスライドをもう一回発表しました。
擬似乱数について from Tatsunori Tamaki
www.slideshare.net
内容あまり無いです。(^^;
HaskellのRandom実装
ここにいい感じにまとまっていました。
デフォルトの実装は、この論文を元にしているようで、よくわからないですが、線形合同法の改良版みたいな感じ?
http://www.iro.umontreal.ca/~lecuyer/myftp/papers/cacm88.pdf
第14章「もうちょっとだけモナド」途中から
P.322のWriterモナドの途中から、P.329のWriterモナドの最後まで読みました。(10ページ進んでない(^^;)
Writerモナドを使った実装の話と、リストを結合する際の効率の話が出てきました。
効率の話は、理解が難しかったし、ちゃんと理解できているか怪しいです。(^^;
リストを右結合していくと非効率というのはわかりますが、再帰の前と後で結合順序が変わる辺りの理解が・・・。
DiffListを定義して、効率を改善するところも難しかったですが、合成関数に変換していく辺りの動きが難しかったですね。
次回、第25回 第14章「もうちょっとだけモナド」続き
次回は、11/11に開催です。
モナドについて学びたい人、語りたい人、
これから始めたいと言う人も、是非ご参加ください。