第2期第18回H本読書会を開催しました。
前回、前々回に引き続き、第11章「ファンクターからアプリカティブファンクターへ」を読みました。
11章を読み終えたので、第12章「モノイド」を最初の方だけ読みました。
詳しい内容は id:shigemk2 さんが。(__)ヘヘー
H本読書会とは?
- 作者: Miran Lipovaca
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/09/21
- メディア: Kindle版
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こちらの本を輪読する読書会です。
Haskellを覚えると色々楽しいことがあるんじゃないかと始めた読書会で、Haskellに関する本を少しずつ読んでいくという工夫のないスタイルが売りです。(汗
第11章「ファンクターからアプリカティブファンクターへ」つづき
アプリカティブの便利な関数として、liftA2とsequenceAの紹介がありました。
liftA2 :: (Applicative f) => (a -> b -> c) -> f a -> f b -> f c
sequenceA :: (Applicative f) => [f a] -> f [a]
liftA2は、(a -> b -> c)という2引数関数をアプリカティブの世界に引き上げる(Liftする)関数という側面があります。
sequenceAは、アプリカティブのリストをリストのアプリカティブに変換します。前者より後者のほうが扱いやすかったりするので、便利ですね。
ということで、ようやく長く難しかった第11章を読み終えました。
第12章「モノイド」
序盤は、モノイドの話は出てきません。
Haskellでデータ型を宣言する、dataとnewtypeとtypeの違いについての解説です。
ソースコードもほとんど出てきません。
そのため、さくさく読み進めることができました。(^^;
次回は、本格的にモノイドの定義から説明に入る予定です。
なお、モノイドとは圏論でも重要な概念として出てきます。と言うか群論?
Wikipediaで調べると、群、半群、モノイドなどの説明が読めますので、一度読んでみると面白いかもしれません。(自分はイマイチ理解できないですが(^^;)
次回、第19回 第12章「モノイド」続き
次回。モノイドの続きです。
次回は、8/19に開催です。
そろそろモナドとかも出てきて面白くなってきます。
これから始めたいと言う人も、是非ご参加ください。
https://readhbon.doorkeeper.jp/events/29688readhbon.doorkeeper.jp