酒田市で田んぼに映り込む夕日を撮りました。
DMC-G7での4K動画です。
この日は、少しガスが出ていて、空も曇っていたのですが、良い感じに霞んで幻想的な夕景となりました。
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス G7 ボディ 1600万画素 ブラック DMC-G7-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2015/06/25
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
酒田市で田んぼに映り込む夕日を撮りました。
DMC-G7での4K動画です。
この日は、少しガスが出ていて、空も曇っていたのですが、良い感じに霞んで幻想的な夕景となりました。
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス G7 ボディ 1600万画素 ブラック DMC-G7-K
約2年前、2016年の1月16日買ったDMC-G7ですが、実は(?)4K撮影機能がついています。
今まで、「4Kなんて時期尚早だよ」と保守的な一面を見せて、フルHDでの撮影しかしてこなかったのですが、先日撮った動画の精細度に「ん?」と首をかしげる機会があり、「これはひょっとして4K撮影の機が熟したのでは!?」と、自分の中で閃くものがあり、ついに4K動画の撮影を解禁したのでした(面倒くさい性格)。
ということで、桜の時期でもありますので、早速撮影にでかけました。
場所は、山形県遊佐町の山側にある小さな公園で、公園の大部分を池が占めています。以前に、通りがかりにちょっと寄ってみたことがあるのですが、池の周りに桜が植えてあった気がしたので、桜が咲いていたらきっと綺麗だろう。ということで訪れてみました。
到着した時、ちょうど風が凪いでおり、水面が鏡面化していました。いそいそと三脚を設置し、撮影したのがこちらの動画になります。
見てもらえばわかると思いますが、まさに「写真が動く」といった趣で、これが現在価格4万弱のカメラで撮影できるなんて!すごい!
次です。
公園での風景にひとしきり見惚れるのもつかの間、いそいそと次の撮影ポイントに向かいます。
車で5分ぐらいの所に高台があって、そこから庄内平野と日本海、そして海に沈む夕日が一望にできる絶景スポットです。とてもナイスなロケーションなのですが、いつ行っても人がいません。^^;
僕以外の人が居るのを見たことがありません。みんなかくれんぼでもしているのでしょうか?
風が強かったので、若干カメラがブレてしまったのが惜しいところですが、雲の中に沈みゆく夕日が感動的でした。
肉眼で見ると、あまりにも広くて雄大な景色の中、巨大な光の玉が揺らぎながら沈んでいく様が見えたのですが、カメラではほんの一部を切り取ることしかできません。残念です。
とはいえ、その分高精細に情景を捉えていて、よく見ると鳥が飛び交っているのですが、肉眼では見えませんでした。カメラってすごいですね。
さて、今回の撮影でしようしたLUMIX DMC-G7は、発売から3年も経とうとするパナソニックのミラーレス一眼カメラですが、当時としても先進的な機能として4K動画撮影機能を搭載していました。コンデジやスマホと比べると巨大な(といってもフルサイズの1/2ですが)、マイクロフォーサーズ規格のセンサーを搭載しており、1600万画素の高画質を誇ります。
マルチアングルモニターやEVFも搭載し、今でも十分一線で活躍できる高性能カメラです。
当時、5万円ちょっとで手に入れたのですが、今なら3万円台で手に入るようなのでとてもお得です!
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス G7 ボディ 1600万画素 ブラック DMC-G7-K
と、いっても流石にカタログ落ちして日が経っていますので、新品を手に入れるのはだんだん難しくなってきているようです。
カメラを既にお持ちの方でもサブカメラに、初心者や一眼カメラをお持ちでない方の最初の一台に、間違いなくおすすめできる一台です。
一応、今回の撮影ポイントです。
ホントは教えたくないですが。^^;
山形県遊佐町の山側にあります。近くにお立ち寄りの際は、ぜひ。
Panasonic ミラーレス一眼カメラ DMC-GF7ダブルズームレンズキット 標準ズームレンズ/望遠ズームレンズ付属 ブラウン DMC-GF7W-T
ということで、久しぶりに物欲を爆発させて、カメラを買ってしまいました。
DMC-GF7Wは、2015年2月の発売なので、3年前の製品となりますが、イマドキは、デジカメの製品サイクルも長くなってきていますので、今でも十分な性能と機能を持っています。
カメラを購入した動機は、かみさんから「室内でも息子やお友達をちゃんと撮れるカメラが必要。私が持ち歩けるようにコンパクトなやつで、私でも簡単に確実に撮れるやつ」というリクエストです。
さらっと言ってくれます。「簡単・コンパクト・暗がりでも撮れる」というのは、全てのカメラが目指しながら中々達成できない永遠の命題ですよ!?と、ちょっと当惑しましたが、かみさん公認でカメラを購入するチャンスでもありましたので、早速選定に入りました。
とは言え、現状でEOS5D3とDMC-G7がありますので、優先順位は低く「コンデジで安く買えるものがあったら買うか」ぐらいの気持ちで半年ほど様子を見ていたのですが、中々「これだ!」と思える製品が無く、ずるずると先延ばしにしてきました。
「室内で子供をブレずに撮る」という条件は、案外厳しく、1型以上のセンサーは必須だと思っていたので、キヤノンのPowerShot G9 X か、ソニーのCyber-shot DSC-RX100シリーズかなー。と思いつつ、ズーム倍率を考えるとPowerShot SX720あたりでもいいかなー。とか横目で見ながら検討していた感じです。
そこに突然のDMC-GF7参上!
とはならずに、テレビを観ていたら(世界遺産かな)、妻夫木くん出演のEOS-M6のCMをしていました。最初、ぼーっと観ていたのですが、「あれ!?これってアリなんじゃない?」と天啓が降りました(ほんとCMって余計なものですね^^;)。
コンパクトなミラーレス一眼が、それなりに安ければ、コンデジにこだわる必要はないぞ!?と、選択肢が増えた瞬間です。^^;
早速調べてみると、EOS-M6とEOS-M100というのが、ミラーレス一眼として新たにラインナップされていたようです。近頃、新機種の追っかけが甘く、知りませんでした。
だた、値段を見るとそこそこします。コンデジを考えていた僕の予算感とは折り合わない感じでした。
そうこうしているうちに、なんかふと「マイクロフォーサーズの安いレンズキットがあるんじゃない?」という天啓が降りました(降りまくり)。
早速調べてみると、DMC-GF7ダブルズームキットが、底値と言えるような価格になっていたのです!!なんということでしょう!
参考までに、価格コムの価格推移グラフを見てみると、完全に「在庫売りつくし」感のある急降下を見せています。「これは買いだ」と即ポチりました(実際には1日様子を見ましたが)。
よく考えてみると、GF7は、かみさんの要求に非常によくマッチします。
まず、ボディがとてもコンパクトで軽量です。GF7はパナソニックが恐らく女性向きに製品化した商品だと思われ、とても小さく軽く作られています。その上、センサーサイズはマイクロフォーサーズなので、ISOをある程度上げてもノイズが出にくくなっています。少なくとも1型よりは高感度に強いはずです。そして、タッチパネルとダイアル操作でコンデジのような簡単さを持ちます。
ある意味、最強のママ用カメラではないか!?と思います。
更に、良いことに僕の持っているDMC-G7と同じマイクロフォーサーズ規格なので、キットで付いてくるズームレンズを共用することができます(本当はこっちがメインだったりして)。
前に持っていた、14mm-42mmの標準ズームレンズを手放してしまって後悔していたので、標準ズームレンズを手に入れる千載一遇の好機!(本当はry)
・・・ということで、まだ届いてないんですが、一刻も早くこの喜びを分かち合いたくて(自慢したくて)、ブログにしたためました。
届いたら、使用感をレビューしたいと思います。
今日は、幼稚園の運動会でした。
続く長雨のせいで順延に次ぐ順延。ほんとうなら中止になっていたのですが、先生方の計らいでなんとかミニ運動会という形で、種目をいくつか削った上で開催されることになりました。
今日は、ようやくの快晴で、風も無く穏やかな運動会日和でした。子どもたちが楽しそうに走ったり踊ったりする姿に、開催されて良かったと心から思えました。
人様のお子さんを勝手にアップするわけにもいかないので、写真は雰囲気だけ。
DMC-G7とEOS5D3で撮った写真が交互に並んでいることに気づきました?
2台持ちで頑張ったからです。^^;
Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス G7 ボディ 1600万画素 ブラック DMC-G7-K
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ボディ EOS5DMK3
カメラの撮影時に設定するパラメータは、色々な種類があるのですが、その中でも一番難解な値といえば「F値」でしょう。
「絞り」ともいわれ、レンズによって最大(最小)の値が設定されていて、良いレンズ(高いレンズ)で、F1.4とかF2.8とかの値になっており、
F値とは、焦点距離を有効口径で割って求められます。
と言っても、これをイメージするのは結構難しいので、図を貼ります。
このように、カメラには「絞り装置」というものがついていて、レンズの口を絞って、到達する光の量をコントロールすることが可能になっています。
どんどん絞っていけば、F4, F8, F11と、数値はどんどん上がっていきます。
ですが、絞れば絞るほど光の量が減っていくのに、逆にF値の数値は上がっていってしまいます。
この、反比例する関係がわかりにくいです。
これは、有効口径を1として、焦点距離をその倍数で表すためです。
絞り装置は、有効口径を変化させるので、いくら絞ったとしても焦点距離は固定です。
変化する値の方を1と取り、固定的な方の値が変化する形になるため、数字の動きが反比例となるのですが、直感的じゃないですよね。
もう一度、先程の図を例示します。
F値を決定する要素は、焦点距離と有効口径です。
有効口径とは、レンズを正面から見た時の円の直径となるわけですが、ここにも罠が潜んでいます。
写真に影響する値は、光の量なので、数値としてリニアに直結するのは、円の直径ではなく、開口部の「面積」です。
円の面積の公式は「半径×半径×π」で求められるのですが、これは、直径の2乗に比例するということです。
正確に言うと、F値は直径に反比例しますので、F値の増加の2乗に反比例して光の量が少なくなります。
このため、F1から、光の量を半分にしたかった場合、F2ではなく、√2 = 1.4142...でF1.4を選ばなければなりません。
図示します。
光の量をコントロールするパラメータとして、同じように重要な値として、シャッタースピードとISO感度が有りますが、こちらは線形に動作し、倍々/半分半分の刻みで調整します。
しかし、絞りの場合、同じように半分にしていこうとすると、下記の表のように一見中途半端な値となります。
光量 | 1 | 1/2 | 1/4 | 1/8 | 1/16 | 1/32 | 1/64 | 1/128 | 1/256 | 1/512 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
F値 | 1 | 1.4 | 2 | 2.8 | 4 | 5.6 | 8 | 11 | 16 | 22 |
なお、絞りによって光の量が半分になる値(つまりこの表の値)の目盛りを「一段」と呼びます。
流石にこれだと大雑把すぎるので、一眼レフなどでは、1/2段とか1/3段の刻みで調整できるようになっているようです。
適正な露出を得るための値を基準とすると、F値を1段すすめる(絞る)ためには、シャッタスピートを半分にするか、ISO感度を倍にする(か、各々1/2段ずらす)必要があります。
この「F値(が表す円の面積)」×「シャッタスピート」×「ISO感度」の関係は、掛け算になっていますので、必要な光量が決まっているのであれば、どれかを倍にすれば別の要素を1/2にする必要があります。
そのため、F値については、他の値に対応する「段」については覚える必要があります。
幸いなことに、F値は、F1.4からF22の間で設定することがほとんどなので、上記の表を覚えておけば問題ないと思います。
さて、日も短くなり、急に肌寒くなってきました。
もうすぐ冬季閉鎖期間に入ってしまうので、今年はラストチャンスかと思い、鳥海ブルーラインを登って、鳥海山の上から夕日を眺めてきました。
刻々と姿を変える情景が、とても綺麗なグラデーションを描いていて、息を呑むような美しさでした。
実際は、息継ぐ暇もなくシャッターを切っていたのですが。^^;
ということで写真です。
一番上にある、鉾立山荘の駐車場に着いた時、「勝った」と思いました(何に?)。
山頂付近は既に紅葉が始まっており、頂上付近は先週雪が降ったらしく、冠雪していました。
「雪+紅葉+夕日=勝利」の方程式です。試験に出るので覚えておいてください。^^;;
ちなみに外気温5度。寒みのー(酒田弁)。
夕日を撮影しに来ている人が、ちらほらいました。その気持わかる(偉そうに)。
遠く、酒田の町が夕日を浴びて薄桃色に色づきます。
本当は、日が落ちたので鉾立山荘での撮影を終えて帰ろうとしていたのですが、途中あまりに夕焼けがきれいなので「これは帰ってはいけない」と心の声が聞こえ、ちょっと下の大平山荘付近の駐車場で、撮影再開してしまいました。
今回一番印象深かったのが、この情景です。前景のススキと見晴台の杭と背景のグラデーションがとても美しく言葉なならないです。
同じような写真を何枚も撮ってしまった。^^;
見晴台からの風景をパノラマ風に。とても写真には収まらない。
などとやっているうちに、すっかり日も暮れて、遠く酒田の町に火が灯り、空気のゆらぎに瞬いていて、こちらも中々の情景でした。
すっかり体が冷え切ってしまったので、麓のあぽん西浜で温泉に浸かって帰りましたとさ。
おしまい。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ボディ EOS5DMK3
Canon 標準ズームレンズ EF24-105mm F4L IS USM フルサイズ対応
息子が5歳なので、七五三なわけですが、スタジオア○スとかで撮るとやたら高い上にデータも自由にならないので、自分でスタジオを借りて衣装も借りて、スタジオ撮影してみました。
七五三DYIです。
スタジオは、スタジオiGさんという所で借りました。
適当にググって探していたら、都内で家から近く、調度品付きのスタジオはそこそこするのですが、背景紙だけの多目的ルームは、カラオケボックスのパーティルーム程度の料金で借りられそうだったので、ここに決めました。
袴も、適当にググってRENCAさんという所で借りました。
袴の方は、注文した衣装と柄が違うというトラブルがあったのですが、誠意のある対応だったので良かったと思います。
ただ、袴の柄が変わってしまったのは残念です。本当は龍柄だったはずなんですが(息子は辰年なんで、名前にも龍の字が入る)。
スタジオ撮影というのは、今までやったことが無かったので、最初はドキドキしました。
モノブロックストロボという物も使ったことが無かったですし、ジェネレーターも初めて。アンブレラも初体験だし、背景紙の上での撮影も始めてと、初めてづくしでした。
40年も生きていると、中々ここまで全てが初体験という出来事も少なくなりますので、刺激的で良かったです。
撮影現場は、こんな感じの部屋でした。
親子3人で使うにはかなり広い。普段はモデルさんの撮影とか、商品撮影とかに使われているのでしょうか。スリッパが20組ぐらい用意されていたので、大人数での撮影に使われることも多いのだと思います。
↓備品のモノブロックストロボとアンブレラと、スタンドです。プロっぽいですね。^^;
ジェネレーターも大きめの箱で、重量もそれなりにありプロっぽいです(IQ低めな感想)。
機材はどれも初めて触るものばかりだったので、組み立てながらドキドキしました。
僕が機材をセッティングしている間に、かみさんが着付けをする段取りで考えていましたが、開始3分ほどで「無理ーー」という悲鳴が。^^;;;;
結局、着付けを二人でやってその後に機材設置と調整、という運びになり、もたもたする間に息子の「飽き」が加速するという結果に。ピンチ。^^;
ようやく撮影開始ですが、ストロボがパワフルすぎて画面が真っ白になります。
慌ててシャッタスピードをあげた所、ストロボ同調速度を超えてしまって、後幕が影に。あわわわ。(゜o゜;
結局、ジェネレーターの出力つまみみたいなのを回して、表示を500ぐらいにし(単位不明)、絞りをF9、シャッタースピード1/200で落ち着きました。
くっきりはっきりスタジオ撮影っぽい写真が撮れて、テンションが上ります。^^;
その後は、コツを掴み始め、ジェネレーターから「ピー」というパワーが溜まった合図が聞こえたらパシャっと撮るというペースが分かってきます。
たまにジェネレーターが準備OKになる前にシャッターを切ってしまい「ピーーーーーー」というエラー音が止まらなくなって焦りましたが、それも赤いランプが点灯しているボタンを押すとキャンセルできるということを学びました。
ついでに自分も撮ってみたりして。^^;
今死んだら、葬式の写真がやたらとハイクオリティになるな。えへへ。
スタジオは、幾つかのエリアに分かれていて、中庭っぽいところや、洋風っぽい部屋もあるみたいです。
スタジオア○スで撮影すると、データがすぐにはもらえず、印刷代とか諸々でなんだかんだ数万円は持って行かれると思います。
自分でスタジオを借りたところ、スタジオ代が1万円弱で衣装代が7千円ぐらいでした。
まあまあ高いっちゃあ高いですが、データが完全に自由になるのと、友達の家族と一緒に借りて割り勘にすれば安くなるって手段もあります(今回は予定していた友達がドタキャンになってしまった)。
そう考えると、楽しいし、結構オトクなんじゃないかと思います。
(自前の撮影機材台はノーカウントで^^;)
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ボディ EOS5DMK3
Canon 標準ズームレンズ EF24-105mm F4L IS USM フルサイズ対応