セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

LUMIX DMC-G7の4K動画は「動く写真」のような美しさ

約2年前、2016年の1月16日買ったDMC-G7ですが、実は(?)4K撮影機能がついています。

今まで、「4Kなんて時期尚早だよ」と保守的な一面を見せて、フルHDでの撮影しかしてこなかったのですが、先日撮った動画の精細度に「ん?」と首をかしげる機会があり、「これはひょっとして4K撮影の機が熟したのでは!?」と、自分の中で閃くものがあり、ついに4K動画の撮影を解禁したのでした(面倒くさい性格)。

ということで、桜の時期でもありますので、早速撮影にでかけました。

場所は、山形県遊佐町の山側にある小さな公園で、公園の大部分を池が占めています。以前に、通りがかりにちょっと寄ってみたことがあるのですが、池の周りに桜が植えてあった気がしたので、桜が咲いていたらきっと綺麗だろう。ということで訪れてみました。

到着した時、ちょうど風が凪いでおり、水面が鏡面化していました。いそいそと三脚を設置し、撮影したのがこちらの動画になります。


鳥海山と桜の映り込む池の水面

見てもらえばわかると思いますが、まさに「写真が動く」といった趣で、これが現在価格4万弱のカメラで撮影できるなんて!すごい!

次です。

公園での風景にひとしきり見惚れるのもつかの間、いそいそと次の撮影ポイントに向かいます。

車で5分ぐらいの所に高台があって、そこから庄内平野と日本海、そして海に沈む夕日が一望にできる絶景スポットです。とてもナイスなロケーションなのですが、いつ行っても人がいません。^^;

僕以外の人が居るのを見たことがありません。みんなかくれんぼでもしているのでしょうか?


山形県遊佐町の夕景

風が強かったので、若干カメラがブレてしまったのが惜しいところですが、雲の中に沈みゆく夕日が感動的でした。

肉眼で見ると、あまりにも広くて雄大な景色の中、巨大な光の玉が揺らぎながら沈んでいく様が見えたのですが、カメラではほんの一部を切り取ることしかできません。残念です。

とはいえ、その分高精細に情景を捉えていて、よく見ると鳥が飛び交っているのですが、肉眼では見えませんでした。カメラってすごいですね。

LUMIX DMC-G7

さて、今回の撮影でしようしたLUMIX DMC-G7は、発売から3年も経とうとするパナソニックのミラーレス一眼カメラですが、当時としても先進的な機能として4K動画撮影機能を搭載していました。コンデジやスマホと比べると巨大な(といってもフルサイズの1/2ですが)、マイクロフォーサーズ規格のセンサーを搭載しており、1600万画素の高画質を誇ります。

マルチアングルモニターやEVFも搭載し、今でも十分一線で活躍できる高性能カメラです。

当時、5万円ちょっとで手に入れたのですが、今なら3万円台で手に入るようなのでとてもお得です!

Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス G7 ボディ 1600万画素 ブラック DMC-G7-K

Panasonic ミラーレス一眼カメラ ルミックス G7 ボディ 1600万画素 ブラック DMC-G7-K

と、いっても流石にカタログ落ちして日が経っていますので、新品を手に入れるのはだんだん難しくなってきているようです。

カメラを既にお持ちの方でもサブカメラに、初心者や一眼カメラをお持ちでない方の最初の一台に、間違いなくおすすめできる一台です。

場所

一応、今回の撮影ポイントです。

ホントは教えたくないですが。^^;

山形県遊佐町の山側にあります。近くにお立ち寄りの際は、ぜひ。

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