第2期第27回H本読書会を開催しました。
第15章「Zipper」を読みました。
H本読書会とは?
- 作者: Miran Lipovaca
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/09/21
- メディア: Kindle版
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こちらの本を輪読する読書会です。
Haskellを覚えると色々楽しいことがあるんじゃないかと始めた読書会で、Haskellに関する本を少しずつ読んでいくという工夫のないスタイルが売りです。(汗
第15章「Zipper」
Zipper構造というのは、ListやTreeなどのデータ構造に対し、スムーズなアクセスやimmutableな構造を保ったまま更新を行う方法を提供するものです。
こんな感じで、2つのListをくっつけてグリグリ移動できるようにしたものというイメージです。
この構造を利用して、Treeを探索したり、仮のファイルシステムを走査したりしました。
実践編ということで、モナドなどの説明も特に無いですし、関数とデータ構造は多少複雑ですが、難しい場面は無かったと思います。
次回、第3期H本読書会
さて、今回を以って第2期H本読書会は読了となります。
第1期が全10回だったので、2.7倍の時間がかかってしまいました。9章11章13章14章辺りは、辛すぎて「読み終えることが出来るのか!?」という気持ちになったりしました。(^^;
ここまでこれたのも、参加してくださった皆さんのおかげです。
ありがとうございました。(__)
また、別の本を対象に第3期H本読書会開催したいと思いますので、その時はよろしくお願いいたします。
それでは。