ちょっと、これは書くのをためらっていたのですが、ここ2ヶ月ぐらい湯船に新ビオフェルミンS錠を投入してお風呂に入っています。
1回3錠。
なんとなく、飲むのと同じ量を投入しています。
まず、これまでの成果として、新ビオフェルミンS錠を口の中で舐めて溶かすと歯周病を撃退できます。
これは間違いないと思います。
原理としては、歯周病菌とビフィズス菌が、同じ「エサ(糖類)」や「場所」を取り合った結果、歯周病菌の居場所が2分の1以下に減少して歯周病が解放に向かいます。
最近では、気が向いた時に舐める程度ですが、試行前には、ひどく歯茎から出血していたのが、今では全くなくなったので間違いないと思います。
同様の原理で、「お風呂に溶かせば、表皮の常在菌をある程度抑えることが出来るんじゃないか?」というのが、動機です。
2ヶ月ぐらい試した途中経過
一言で言うと、「かなり良い」です。
色々、良い効果が確認できています。
ざっと挙げるとこんな感じになります。
- 肌がすべすべになる
- 湿疹が減る
- 爪が綺麗になる
- 鼻の黒ニキビが減る
- カビが生えにくくなる
- 排水口が綺麗
- バスタオルが臭くなりにくい
- 薄毛にも効果あり?(未検証)
以下に説明を書きます。
お肌の調子が良くなる
元々、最も強い動機が、「毛孔性角化症」の改善です。
毛孔性角化症は、よくデブの人の二の腕に出来るプツプツの事です。
30歳ぐらいから、この症状が酷く出ていまして、年々ひどくなる一方で、ググった感じだと「思春期に多く出て、中年になると治る」とあるのですが、「中年になってから出始めてドンドン酷くなる」感じだったので、危機感を感じていました。
肌がプツプツになる以外のデメリットはないし、今更外観を気にしてもしょうがないのですが、見た目にみっともないし、できれば改善して欲しいと思っていました。
それで、今は発売禁止になってしまったムトウハップ*1を試したり、得意の「重曹」を湯船に入れることも試したのですが、全く効果がなさそうなので、諦めていました。
肌の常在菌との対決という意味では、口腔内でのミュータンス菌や歯周病菌との対決と同じ図式のため、効果が期待できなくもない気もしていたのですが、ミュータンス菌がビフィズス菌と同じ「糖」を主たる栄養源としているのに対し、アクネ菌は「皮脂や角質」というタンパク質を栄養源としているっぽいので、ビフィズス菌を投入しても効果が見込めないと予想していました。
ダメ元で、試してみたわけですが、思いの外効果が感じられたため、記事にすることにしました。
実際試した感じだと、一番わかり易い効果は、「肌がすべすべになる」ということです。
二の腕*2のプツプツへの効果は、当初薄かったのですが、肌のすべすべ感は、すぐに実感できるほどハッキリと感じられました。
そして、二の腕を始めとした全身の湿疹が少なくなり始めています。
また、足の爪の間が綺麗になりました。(^^;
地味な効果ですが、何故か爪の間の黒い堆積物がなくなり(ビフィズス菌が食べた?)、綺麗な爪になりました。
そして、小鼻の黒ニキビも少なくなりました。
小鼻の間に詰まって、毛穴を押し広げていた黒ニキビがなくなり、鼻の頭がすっきりとした感じになっています。
これは、毛穴の皮脂をビフィズス菌が食べたのでしょうか?よくわかりません。
カビが生えにくくなる
風呂場に生えていたカビが、かなり減少しました。
今までは、排水口に髪の毛や垢が溜まって、ひどい感じになっていたのですが、数ヶ月経ったにもかかわらず、すっきりと綺麗なままです。
壁や床にもカビが生えないですし、むしろ、今まで生えていたカビが消えていっている気がします。
バスタオルが臭くならない
バスタオルが濡れた時に匂いが気になることがありましたが、これもなくなりました。
バスタオルの匂いの原因は雑菌が出す有害物質らしいので、これもビフィズス菌によって減少したり増加が抑えられているのだと思います。
ということは薄毛にも効果あり?
自分は、薄毛とは無縁なので、効果を実感したわけではないですが、毛根の皮脂が抜け毛の原因になるってCMとかでよくやっているので、鼻頭や爪の状況を見ると、頭皮の毛根の皮脂も減っているのではないかと思います。
ひょっとしたら、抜け毛にも効果があるのかもしれません。
まとめると
乳酸菌・ビフィズス菌すげえ。
(個人の感想です、薬剤は用法用量を守り正しく使いましょう(^^;)
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