セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

年寄りの朝が早いのは単に睡眠時間が短くなったわけじゃない

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自分の身に起きた変化

最近、睡眠時間が短くなりました。

10時間寝るっていうのはもう何年も無くて、8時間でも月に一度あるかないか。

普段は5時間ぐらいの睡眠時間で過ごしていて、それで健康ならいいのですが、昼になると眠くなるし、集中力が落ちている気がします。

きっかけは、子供が生まれたことで、うちの子が、非常に夜泣きがひどくて、4歳になった今でも、一晩に1,2回泣きます。

それで眠れないのですが、そのタイミングで老化による睡眠時間の短縮が重なり、定常的に短睡眠な習慣が定着したものと思われます。

それで、自分がなってみて思ったのですが、年寄りの朝が早いというのは、睡眠時間が短くなるからなのですが、なぜ短くなるかというと、体力が落ちて一日のサイクルが短くなるからじゃないかと思います。

一日のサイクルは一生の内に変化する

よく、「人間の一日のサイクルは25時間で、それが朝日によってリセットされ、24時間を保つことができる」などと言いますが、それは青年期の体力のある世代の話で、ある時点をピークに一日のサイクルは短くなっていくのではないかと思います。

生まれたての子供は、非常に短いサイクルで生活(?)をしています。大体3時間ぐらいの頻度で「授乳→睡眠」を繰り返します。

それが、大きくなるに連れ、急激にサイクルが長くなり、小学生高学年から中学生ぐらいになると、24時間を超えると予想します(俺調べ)。

このぐらいの年代になると、一日のサイクルが長いため、夜更かしになり、朝起きるのがつらくなりますよね?

そして、余った分のサイクルは朝日によってリセットされるのですが、うっかり引きこもった生活をしていると、どんどん睡眠時間がずれていき昼夜逆転生活や一回転して朝型になったりするわけです。

それは、体力があり、体内の生活サイクルが長いことが原因で、自然なことだったのです。

そして、中年になってくると体力が落ちてきて、今度は24時間を割り込みます。

そうすると、今度は逆に就寝が早くなり、目覚めも早くなるという仕組みです。

老人になり、更にサイクルが短くなると、日中でも、しょっちゅうウトウトするようになっていくのです。

おじいちゃんおばあちゃんは、よく昼寝をしていますよね。

ちょうど赤ちゃんの頃と逆ですね。

グラフにしてみる

適当にグラフを書くとこんな感じになります。

今、自分は、ちょうど24時間を割り込んだぐらいの状態だと思うのですが、もうちょっと安定して睡眠が採れるといいなと思います。