セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

手動瞑想を継続的に行っている

qtamaki.hatenablog.com

さて、思いつきで瞑想会に出かけてから早1ヶ月が過ぎました。

というか、まだ1ヶ月しか経ってないのか!と思えるほど、遠い昔の事のように思えます。

瞑想会では、「手動瞑想」という「パッ」「パッ」と決められた動作で手を動かしながら瞑想する方法と、てくてくと歩きながら瞑想する「歩行瞑想」という方法を教わりました。

瞑想というと、座って身動きせずに集中して行うもの。みたいなイメージがありますが、この方法は集中しすぎずに、程よく集中しながら、手の動きや足の動きに「気づく」ことで、仏教が大事にしている「智慧」を養っていくことに重点を置いてデザインされているようです。

だいたい毎日瞑想している

この日以来、完全に毎日とは行きませんが、だいたい毎日瞑想しています。

僕は、これまただいたい毎日、毛筆による習字をしてインスタにアップしているのですが、その前に10分間の手動瞑想を取り入れてみました。

瞑想が10分、お習字が20分ぐらいで朝の30分ぐらいを集中する時間にあてているわけですが、朝の忙しい時間に30分というのは結構大変です。^^;

僕は、東京では自宅で作業していて、酒田でも職場に車で10分かからない所に住んでいるので、なんとかこなせていますが、電車で通勤していたら無理だったかもしれません。

瞑想の効果は?

qtamaki.hatenablog.com

2ヶ月前に買った中華活動系で睡眠時間を計測しているのですが、こいつのログによると、瞑想を始めてから明らかに睡眠時間が増えました。

特に「深い睡眠時間」という計測値が増えています。

瞑想開始以前の「深い睡眠時間」は、1時間前後であることが多く、行っても2時間ぐらいで、「ふーん。そんなもんかな」と思っていたのですが、瞑想開始後は2時間オーバーが増えてきて3時間を超えることも多くなってきました。

もちろん、日中の調子もよく、眠気も感じにくくなりました。

瞑想の本来の目的は、「気づき」を得ることですので、睡眠時間は副次的な効果かもしれませんが、気持ちの落ち着きを表しているのだと思いますし、何より健康にも美容にも良い効果が得られると思いますので、見過ごせないポイントでは無いでしょうか。

それ以外には、「怒りにくくなった」とか「寛容になった」みたいな効果は特に感じていませんので、人格はそのままです。^^;

まあ、取り敢えず「毎日10分の瞑想で睡眠の質が良くなる」ということだけでもやる価値があるのではないかと思います。

瞑想を30分すると

瞑想の時間は、どのぐらいが適切なのでしょうか?

僕は、基本的には10分間ぐらいを目処にやっています。

正確には、スマホに登録してあるタイマーが11分だったので、11分間の瞑想をしています。(これは、ゆで時間が11分のパスタのための設定です。^^;)

ですが、試しに30分ぐらい瞑想したらどうなるんだろう?と思い、2回ほどやってみました。

結果としては、まず「絶対に寝ます」。

2回やって2回とも、15分~20分ぐらいのタイミングで、意識が朦朧としてきて断続的になってきます(つまり寝てる)。

手動瞑想で手を動かしているので、完全に寝ることはなく、「はっ」となって意識を取り戻すのですが、朦朧としてつらいです。

そして、20分ぐらい経つと「幻覚が見えます」。

というと、ちょっと怖い話に聞こえますが、僕の場合、単に壁に格子状の曼荼羅みたいな模様が見えただけです。

ただ、あまりにはっきりと模様が見えるので「あれ?こんな模様だったっけ?」と幻覚であることに一瞬気づかなかったぐらいです。

その後、壁の曼荼羅は現れたり消えたりを繰り返していました。

そして、30分はとてつもなく長く感じます。途中で「これは終わりがあるのだろうか?」と不安になるぐらいです。

正確には、スマホに登録してあるタイマーが35分だったので、35分間の瞑想をしたのですが(またか)、つらいのでおすすめできません。

継続的に瞑想を行って慣れてくれば30分や1時間の瞑想も楽にこなせるようになるのかもしれませんが、取り敢えず慣れないうちは止めておいたほうが良いかもしれません。

一度、幻覚を見てみるのも楽しいので試してみるのは止めませんが。^^;

ということで、僕は10分間ぐらいが丁度良いかなー。と思いました。

やり方

プラユキ師の動画を見ていただくのが一番だと思いますので、詳しくは書きませんが、自分でやってて「ポイントかな~」と思うのは、タイマーをセットすることです。

タイマー無しだと終了時間が気になってしまうので、終了時間を決めてやったほうが良いと思います。

あと、手動瞑想も歩行瞑想も「ゆっくり」やったほうが良いです。

瞑想会ではプラユキ師に「あまりゆっくりやりすぎないこと」と教えられたのですが、とは言え、速すぎるのも良くないと感じました。

自分が無意識でできるぐらいのスピードだと、無意識すぎて「気づき」が起きません。

意識しないと保てないぐらいのペース(1動作1秒ぐらい)を保つことで、意識的に手を動かし、気づきを保ちやすくなる気がしました。

あと、雑念を抑えることは無理なので、意識が飛んでしまってもあまり気にしないほうが良いっぽいです。

考え事をしていることに「気づいた」ら、手の動きをゆっくりにして「気づき」の作業に戻ると良いと思います。日によって気づきを保っていられる時間はバラツキがありますが、その日の調子によって、心や身体の状態を知ることができると考えれば、良いことだと思います。

歩行瞑想

10分ぐらいだったら生活にかかる負担も少ないので、今後も継続的に続けていきたいと思います。

とは言え、座して10分間の時間をとるのは、それなりに負担になる場合もあります。

そんなときにおすすめなのが、「歩行瞑想」です。

歩行瞑想は、その名の通り、歩きながら足の感覚に気づいて行くことで行う瞑想なのですが、結構普通のスピードで歩きながら行います。

これも「楽に歩けるペース」だと気づきを保つのがしんどいので、ゆっくり目のペースで歩くようにしていますが、なんせ「外で歩いてるだけ」でも瞑想を行うことができるとあって、忙しいサラリーマンにうってつけです。^^;

一応、プラユキ師に確認したところ、普通に外で歩いているときでも「気づき」を保てば瞑想になるとのことでした。それどころか、騒々しい場所でも気づきを保てるようならば、より瞑想の効果が高いということでしたので、ばっちりですね。^^;ナニガ?

会社から駅とか、家から駅までとか、10分程度歩くタイミングはいくらでもあると思いますので、どうせ瞑想しなくても歩くのであれば、瞑想しながら歩いたほうがお得です。

まとめ

ということで、毎日の瞑想で人生がちょっとだけ豊かになる!

かもしれません。

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