セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

ドラクエビルダーズクリアした(プレイ感想文)

ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ

ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ

先日、ドラゴンクエストビルダーズをクリアしました。ちなみにVITAです。

なるべくネタバレにならないように感想を書きたいと思います。

とにかく面白い

まずお伝えしたいのは、このゲーム、とにかく面白いということです。

全部で、4章のシナリオがあるのですが、会社の行き帰りにプレイして一気にクリアしました。

その前にダンガンロンパ1・2をやっていて「スマホ首」になったのですが、後半プレイに集中しすぎて、駅を降りそこねること数回、スマホ首も再発しそうになりました。(^^;

マインクラフトと比較して

マインクラフトを初めて即死して以来、あまりやっていないので正確にはわかりませんが、友達からの証言などを元に適当に比較します。

  • 簡単
  • シナリオがリッチ
  • 敵キャラが良い
  • 道具も良い

まず、マインクラフトより、遥かに簡単です。

なんせ、初めて即死ってことは無いので。(^^;

4章あって、それぞれの地で1から拠点を作っていくわけですが、水先案内人のキャラが登場して「あれしろこれして」と、おなじみのドラクエのノリで、お使いファンタジーを仕掛けてきます。

基本的には、それに乗っていれば最後まで、ほぼ迷うことなく到達できます。

そして、その間に生産する道具や建物は、ドラクエっぽいテイストに包まれており、安心安定した精神状態で、ゲームを進めることができます。

敵キャラもマインクラフトと比べるまでもないですが、いつものドラクエキャラたちで、愛嬌があり倒していて楽しいです。

鳥山明先生は、やはり偉大だと思います。

ドラクエって、このコンテンツを持っている限り、どんなゲームに移植してもドラクエテイストとして成立するところが、美味しいなと思います。

30年越しの伏線が回収できてよかった

完全に忘れてたけどね!

ドラクエネイティブ世代としては、あの時の「せかいのはんぶん」を選んだ先の物語を楽しめるというのは、感無量なものがあります。

当時の記憶として、自分自身で選択したかどうかは覚えていませんが、最後の最後にそんな罠を持ってくるなんて鬼畜だなと思っていました。

あの頃の小学生たちは、ファミコン情報網が非常に発達していて、ファミコンゲームの詳細なシナリオや裏ワザについて、ほぼ網羅的に情報交換していたので、その手のギミックに初見でぶつかることは、ほぼ無いのですが、それでもこの選択肢がどういう結末になるのか知っており、「はい・いいえ」を選択するときには緊張したものです。

ただ、ドラクエビルダーズをプレイする子供たちに取っては他人事かもしれませんが、僕にとっては、自分自身が選択した主人公だったわけなので、そちらに感情移入してしまうのは、仕方のないこと。

あまり、ディスるような展開には、してほしくなかったなと思います(ちょっとネタバレ?)。

全体的に暗い

闇に閉ざされたアレフガルドを開放するという設定なので、しかたのないことですが、プレイ時間の大半を暗いアレフガルドで過ごします。

「もっと明るい陽の光の下で、思う存分ビルドしたい!」という気持ちになりました。

そのために、エクストラで自由なモードが用意されているのですが、ちょっとそっちまでやってる時間的余裕は無いかな・・・。

シナリオもチープですが、暗めのものが多いです。ドラクエ7ほどではないですが。

自由度低い

マインクラフトとの決定的な差だと思いますが、「自分で創意工夫して色々な仕組みを組み立てる」みたいな点で、自由度が低いと思います。

シナリオ上、あんまり自由度を高めてしまうとバランスが取れなくなるからだと思います。(フリーシナリオモードでは、そういうのもあるんでしょうかね?)

シナリオ進めるだけで、十分楽しいので、自由度に不足は感じませんでしたが、マインクラフト的なものを望むと、ちょっと違うかな?という感じになるかもしれません。

通信での共同作業ができない

これもマインクラフトとの差で、通信機能はありますが、「建築した建物を見せ合う」という地味な機能です。

コンシューマ機で共同作業まで、作りこむのが大変だったのかな?

マルチだけどVITAで十分

僕は、通勤中にしかゲームをやる時間がないので、VITA版を買いました。

ヨドバシカメラでPS4版のデモプレイをしてみましたが、全く変わらなかったのでVITAで十分です。(^^;

据え置きでじっくりやるのも楽しそうですが、息子が大きくならないと無理かな。

まとめると

とても面白かったです。

敵やアイテムの種類、凝った仕掛けなどは控えめに作られているので、今後続編を重ねていく気満々っぽい。(^^;

シリーズを重ねるごとに進化して、自由度が高まったり、通信機能が拡充すると更に良いと思いました。

プレイ時間は、40時間ぐらいかな?

これ以上長くなると、妻子有る身には辛いかも。