結局、一旦解除することにしました。
理由としては、上記の詐欺っぽいやり方ってのも、大きく影響しているのですが、決め手としては、先日本屋に行った時の僕の心の動きです。
大きめの本屋で、本を物色していました。
ふと、面白そうな本があって「買おうかな?」と思ったのですが「いや、ちょっと待てよひょっとしてKindle unlimitedにあるかもしれない」と、一瞬"ためらい"が出ました。
よく考えたら、Kindle unlimitedには、まともな書籍は挙がっていないので、恐らく本屋で欲しくなるような本がラインナップされていることは、無いと分かりそうなものですが、一縷の望みを掛けてスケベ心が動いたのでした。
結局、確認するのも面倒だったので、そのままその本は買ったのですが、気持ち的には嫌な後味が残りました。
今までの自分であれば、ためらわずに買っていたシチュエーションなのに、ほんの一瞬とはいえ、Kindle unlimitedのことが頭をよぎってしまったのです。
そんな自分に嫌気が差してしまい、これは悪魔のサービスだと、解約を決意したのでした。
Kindle unlimitedが変革するであろう未来の読書体験
Kindle unlimitedは、本屋でのユーザー体験をいちじるしく損なう可能性があるサービスだということがわかりました。
今後、Kindle unlimitedの商品ラインナップが拡充されていき、再びサービスに加入することになれば、もっと強烈に感じることになるでしょう。
良書悪書にかかわらず、Kindle unlimitedにラインナップされていることを、第一条件として選択してしまう自分がいるとすると、薄ら寒い気持ちになります。
こちらの記事でも書きましたが、Kindle unlimitedによって「読書」という体験は、本質的な転換期を迎えるのかもしれません。
が、それままだ先のお話し。今は、とりあえず「解除」ポチーとしました。
なお、解約にあたっては、こちらの記事が便利でした。
おかげさまで、3秒で解除できたことをお知らせします。