二十歳ぐらいで目が悪くなって以来、ずっとメガネ男子な自分ですが、以前使っていた眼鏡市場のフレームのレンズを入れ替えました。
1万3千円ぐらいでした。
1年ちょっと前(正確には2016年4月)、「眼鏡なんてなんでもいーや」と安さに釣られてJINSでメガネを作ったのですが、完全に「安物買いの銭失い」でした。
銭だけなら良かったのですが、疲れ目や頭痛でだいぶ生産性を落としていたかと思うと、失った損失は計り知れないかもしれません。
QoLもだいぶ下がっていたと思います。
まあ、酷い言いようですが、個人の感想ですので、他の人には当てはまらないかもしれません。その点はご容赦ください。
JINSのメガネを選んだ経緯
それまで使っていた眼鏡市場の眼鏡のレンズに小さい傷が無数に入り、乱反射で見えにくくなっていたのと、度が合わなくなってきたので、メガネを新調しようと決意しました。
これが、1年半前ぐらいだと思います。
激安メガネ店で名前が通っているのがJINSかZoffなので、たまたま行ったイオンモールに店があったという理由でJINSでメガネを作りました。
JINSは、若者向けのデザインで、店舗の作りも簡素ながら小洒落ており、その日も大変な賑わいでした。
流れ作業で、促されるがままに視力測定→お会計→待ち時間に買い物→受取という流れで、当日メガネを作れたので、その日はそれで満足していました。
ただ、受取の際にフレームが少しキツかったので、「調整して欲しい」とお願いした所、「このデザインは調整できない」と言われました。
ここで結構嫌な予感が。
仕方ないので、「力ずくで曲がることころまで調整する」という調整方法で、少しゆるくして使っていました。
1週間後にレンズが取れる
最初の悲劇は、1週間ほどで訪れました。
なんと、仕事をしていたらレンズがポロっと取れました(!!!)。
びっくりしました。もう、20年ほど眼鏡のお世話になっていますが、買って1週間で取れるなんていうことは記憶にありません。
使って2,3年ほどして経年劣化でレンズを取れるワイヤーが切れたり外れたりしたことはありましたが、こんな新しい状態で外れるのは異常です。
驚いたと同時にちょっと頭にきました。
大手チェーン店なのが幸いして、職場の秋葉原にも支店がありましたので、昼休みに訪れて「買ったばっかりなのに取れた」という旨を説明して、付けなおしてもらいました。
「縁を削り直すので少々お時間を頂きます」という対応だったので、最初に買った店の加工精度の問題だったのでしょうか?
兎に角、レンズを付けなおしてもらって一旦は落ち着き、それ以来レンズの脱落という目にはあっていないので、店によって当たりハズレがあるのかもしれません。
急激に事業を拡大したために、店員の質が追いついていない店があるのでしょうか。
まあ何にせよ、メガネで当たり外れのあるガチャを引くというのはちょっといい気持ちがしませんね。
つけ心地が最悪
とりあえず、物理的な破損というのは、それ以来発生していないのですが、日々使用していて気になる点がありました。
メガネを付けている時の焦点がおかしいのです。
物を持つときなどに「ズレ」を感じるのです。
これは、JINSのメガネを掛けているだけだと気づきにくい(というか慣れる)のですが、他のメガネ(お古のメガネ)と掛け替えると顕著に現れます。
そして、先程も言いましたが、フレームの調整ができないため(会計終わってから言うなよ!)、こめかみの圧迫感が強く、長く掛けていると苦痛を感じます。
ある日、耐えきれなくなって、お古の眼鏡市場に戻したのですが、あまりのつけ心地の良さに「今まで何をやっていたのだろう?」と馬鹿馬鹿しく思えてきました。
さらに2,3日経つと、近頃感じていた疲れ目や頭痛、肩こりがウソのように消えていることに気が付きました。
「お前の仕業か!」と、これには憤りを感じました。
眼鏡市場でレンズを作る
ということで、JINSへの恨みはこのぐらいで、お古の眼鏡のフィット感が最高なので、このままレンズだけ交換しようと眼鏡市場に足を運び、視力測定をしてレンズを作ってもらいました。
前回、レンズに小キズが大量にできて使用感が低下したので、今回は「スーパーハードコート」付きにしました。
コーティングに1週間ほどかかりましたが、先日受け取りに行き快適に過ごしています。
眼鏡市場最高!とまでは行かないですが、過去に利用していたメガネスーパーやメガネの愛眼と同程度のクオリティであることは間違いないです。
メガネ選びは大切
裸眼の人は羨ましい限りですが、メガネ男子(メガネおやじ)にとって、メガネ選びは人生の質を左右する重大事であるということがわかりました。
疲れ目、頭痛、肩こり、あらゆる生きづらさの原因となりかねません。
これからは、多少高くとも数万クラスのメガネ屋で作ってもらおうと心に誓う出来事となりました。