セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

マーブルワーズ

田舎町でコワーキングスペースを営む難しさ

さて、僕が勤めている会社は、山形県酒田市にありまして、そこにある「コワーキングスペース ライトハウス」という施設の2階のシェアオフィスに入っています。

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1階は、コワーキングスペースになっていて、元々倉庫だったものを改装して作っているため、この手の施設としては、広々としたスペースが売りです。

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こんな感じで、机やソファーが並んでおり、奥にはセミナーや発表ができるように、1段高いステージがあります。プロジェクターや音響設備も整っているので、ピッチイベントやパーティなど、イベント事にも利用できます。

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ガラス張りの会議スペースが二つあり、さらに、別料金で20人程度入れるセミナールームを借りることもできます。

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バーカウンターです。飲み物を頼むことができ、単にお茶を飲みながらおしゃべりしたりするのに使われています。毎週火曜日に「ベーコーヒー」というイベントが開催されていて、コーヒーが振る舞われます。最近は、ボードゲームが流行っていて、みんなで集まっておしゃべりをしながらボードゲームを楽しむという流れが定番になりつつあります。

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本棚は、こんな感じで趣味全開ですが、プログラミング系の技術書と起業系のビジネス書が多くあります。希望者には、一筆書いてもらえれば貸し出しもしています。

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本棚

たまに、というか割としょっちゅうイベント事をやっていて、そういうときは、人が集まってワイワイやっています。

画像は、先日行われたスタートアップイベント、「ゼロイチキャンプ」の時のものです。

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イベント中

こうやって見ると、それなりに楽しくやっているように見えますが、分かり易く、かつ最大の問題は利用者の絶対数が少ないことです。

酒田市は、人口10万人程度の小さな町なので、人口比でいうと100倍の規模を持つ東京なんかとは比べ物にならないとは思いますが、平日だと2,3人程度の利用者しかいないこともザラなので、もう少し多くの人に利用してもらえたら、もっと良い施設になるのかなと思います。

チャレンジャーの楽園を作る

元々ライトハウスは、庄内地方に起業文化を根付かせるという目標を掲げて作られました。行政を中心に「地方創生」という錦の御旗を掲げつつ、なかなか結果が出ない状況が続いていますが、本当の意味で地方創生するためには、酒田のような片田舎の町からでも、新しいベンチャー企業がどんどん出てくるような状況を作り上げる必要があると思います。

この施設を「ライトハウス」という名前にしたのも、そのための道しるべとなるような場所になるという思いが込められています。

実際、少しずつではありますが、シェアーオフィスとなっている2階を起点に起業して頑張っている会社が何社か入っていますし、起業を志す若者もポツポツと集まりだしています。

いつの日かこの場所が、「チャレンジャーの楽園」と呼ばれる日が来ると良いなと思います。

個人的にはプログラマーの楽園を目指したい

自分の夢は、プログラマーの楽園を打ち立てることです。

イマドキのスタートアップは、「ソフトウェアやアプリ無くしては成立しない」と言っても過言ではないでしょう。

新しい、野心的なサービスを提供する企業があれば、そこには必ず、新しくて野心的なアプリやプログラムがあるはずです。自分のようなプログラマーをワクワクさせるようなチャレンジと、新しいテクノロジーを使って新しい価値を提供する起業家のチャレンジは、両輪の関係にあると信じています。

だから、この場所がチャレンジャーの楽園になれば、必然的にプログラマーにとっても自己の欲望を満足させるようなチャレンジにありつけるという寸法です。

ということでコワーキングスペースの利用料がゼロ円になりました

前置きが長くなりましたが、ここから宣伝です。

なんと、10月からコワーキングスペースのドロップイン利用がゼロ円になりました。

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だいぶ思い切った施策に打って出ましたが、利用者増加と起業文化の醸成がこの施設の主目的なので、「まずは利用されないと話にならない」という理論の元、無料開放となりました。

採算については、完全に度外視の大盤振る舞いです。

利用しない手はないです。

ただし、酒田ですが。

このブログを読んでいる方に、酒田ゆかりの方はそれほど多くはないと思いますが、地の果ての片田舎に、夢と希望をもって変なことをやっている人たちがいるということを心の片隅に留めてもらえるなら幸甚です。

そしていつの日か、酒田にお立ち寄りの際は、旅の止まり木にご利用ください。

チャレンジャーは、随時大絶賛募集中です。

プログラマーは、うちの会社で募集中です。