セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

麻雀と運の要素について

麻雀は、運の要素が強いゲームなんだけど、「どの程度運が関わってくるのか」引き合いに出される将棋や囲碁と比べてどうなのか?という点に関して。

まず、将棋や囲碁だけど、両方共、組み合わせのパターンは実質無限にあると言われている。

計算したいけど、いろいろ複雑で計算しきれないらしい。だから、将棋プログラムでも、「全ての手を計算して、絶対勝てる手を打つ」という作戦はできなくて、「過去の統計から強そうな手を打つ」という戦略を取る。

麻雀も同じく、組み合わせは無限だろう。

麻雀は、牌をかき混ぜてサイコロを振るので、運の要素が強いと言われているが、実質的に無限にあるパターンから一つを選ぶという行為は変わらないわけで、プロ棋士だって、過去の統計やその時の勘で「えいやっ」と手を選んでいる。

多少サイコロを振ったところで、分母がでかすぎるので五十歩百歩だろうと思う。

入り口のところでサイコロを振るので、囲碁や将棋と比べて、確率が収束するのに時間がかかるだけで、数を重ねれば同じだし、一晩勝負すれば大体強いほうが勝つ。

元記事でも、上司に勝っているのは特訓したからだし、素人がプロに勝つのが難しいのは、麻雀も同じだと思う。