セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

マーブルワーズ

Oculus Go を買って1週間の感想

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Oculus Goを買いました。届いてから1週間たったので、ざっくり感想を述べます。

購入は、公式サイトで行いました。クレジットカード決済で23,800円払って、3,4日で発送され翌日には手元に届いた感じです。

Oculus Go | Oculus

購入の動機は、発売時にネット上でそれなりに話題になっていて、購入した人たちの楽しそうな様子がツイッターやらブログやらでチラホラ目に入りだしたからです。

Oculus Rift(以下Rift) や HTC VIVE(以下VIVE) 、Playstation VR などの本格的なVRゴーグルが次々と発売され、「VR元年だ!」と騒がれたのが早2年前、当時、僕もVRゴーグルが欲しくて、アキバのパーツショップにある体験コーナーに行ってみたりもしたのですが、いかんせん値段が高く、10万円ぐらいでゴーグルを買って、その上でPCに積んであるグラフィックボードも最新のパワフルなものにアップグレードしないといけなかったので、泣く泣く見送りました。

その後、思ったほどにVR人気が伸びず、キラーアプリケーションとなるようなゲームやアプリも話を聞きませんでした。

VRゴーグルも、その前に流行った3Dテレビのように廃れていく運命なのかと思っていたのですが、ここに来て、Virtual Youtuber(以下Vtuber)と呼ばれる、3Dモデルを使った配信者たちが次々と現れ、Vtuber 元年と呼ばれるほどの盛況を見せていますし、VRChatという、3次元空間で3Dモデルを介したコミュニケーションを行えるチャットアプリも人気に火が付いたようです。

そこにOculus Goが発売され、なんと「23,800円でパソコンが無くても単体でVRゴーグルの世界が楽しめる」ということでしたので、飛びついてみた次第です。

前置きが長いですね。すいません。^^;

VRゴーグルは凄い!

使ってみての感想ですが、第一印象は「凄い!」の一言です。

あまりの楽しさに会社の若い子たちにかぶらせて、動画を撮ってアップしてしましました。

会社のアカウントで。^^;

何が凄いって、どんなに素早く頭を振っても、ゴーグル内の映像がそれに追従して違和感なく3D空間内の適切な方向の映像を表示します。どんなに振ってもです。

この事により、VR空間において自由に周りを見回すことができ、それによる違和感がまったくないため、自然とその世界に馴染むことができる気がします。

人が、3D空間を「リアルだ」と感じる要素って、頭の動きに視界が動くということが大きいのだと思い知りました。

VIVEやRiftに比べると、グラフィックの精細さが段違いでしょうし、コントローラーを振り回すことができないので、オモチャみたいな位置づけの製品ですが、VRゴーグルの凄さを実感するには十分な性能を持っています。

誰かにおすすめしたくなる

Oculus Goが、VIVEやRiftと比べて勝っている点があります。それは、ケーブルが無いことです。今までのVRゴーグルは、画面の描画機能をケーブルで接続したPC本体に頼っていました。そのため、行動範囲がPCからケーブルが届く範囲に限定されるだけでなく、誰かにオススメしたくても、自宅に招くしか方法がありませんでした。

Oculus Goであれば、ゴーグル単体で完結するため、何処にでも持っていけます。Wifiが必要なため、屋外で使用するためには、モバイルWifiやテザリングが必要となりますが、会社や会合に持っていって試しに使ってもらうのに、手間がかかりません。

これは、VRゴーグルを普及させる上で大きなポイントとなるのではないでしょうか。

残念なポイント

残念な点もあります。

まずは、3D酔いが結構酷いです。アプリにもよりますが、VR空間を動き回るようなあぷりだと、VR空間上の動きに対して、体にGがかからないため、強い違和感を覚え、乗り物酔いします。VR空間で動き回らないアプリであれば、大丈夫でした。

あと、軽いとはいえVRゴーグルの重さがあるので、長時間使用していると首が痛くなり、肩がこります。ゴーグルの重さとバランスを取るためには、ちょっと上を向くぐらいの角度がちょうどよいのですが、画面内のメニューは水平に表示され、コントロールパネルは「斜め下」に表示されるので、より一層首への負担が増えます。ここは、UI設計の時点で、なるべく斜め上にメニューを表示して欲しいところです。

そして、UIと関係ないのですが、Oculus Goを部屋に置いておくと、30分置きに「フォン」とか小さい音でなります。最初は気にならなかったのですが、一日中「フォン」となり続けると、気が狂いそうになります。窓から投げ捨てたい衝動を抑えるのが大変でした。この点は、ぜひ改善してもらいたいところです。

ちなみに、電源を切っておけばこの「フォン」もならないのですが、充電ケーブルにつないで満充電になると勝手に電源が入り「フォン」となります。殺したはずのジェイソンが復活したような驚きと恐怖と怒りと、投げ捨てたい衝動に駆られます(投げ捨てても戻ってきそう)。

Oculus Room

Oculus Roomというアプリがあって、Facebookの友達がOculusを持っていると、フレンドリストに表示され、チャットルームに招待することができます。

簡易なアバター同士での会話やゲームを楽しめる個別のルームに接続されて会話ができるのですが、これで会話をすると、「実際にあって会話をしている感」が凄いです。ビジネスライクな話も十分できる感じです。相手の表情や手足の動きは伝わらないのですが、首の動きと手首の動きがリルタイムに連携されるだけでも、十分「そこに居る」感じが伝わります。

この路線は、今後伸びるのではないかと思います。

まとめると

Oculus Goは、比較的安価にVRゴーグルの何たるかを体験でき、それなりに楽しく遊べるツールとしておすすめできます。

23,800円あれば、ちょっとした旅行にだっていけますが、その場で部屋にいながらサイバースペースを巡るたびに出ると思えば安いものではないでしょうか?

VRゴーグルを持っている人がある程度増えると、色々なことがその中で済んでしまう気がするので、皆さん買いましょう。^^;