セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

ダークソウルにはまっている

今更ですが、ダークソウルにハマっています。

きっかけは、PlayStation Plusのフリープレイにて、Bloodborneが配信されたことです。

Bloodborne The Old Hunters Edition 通常版 [PlayStation4]

Bloodborne The Old Hunters Edition 通常版 [PlayStation4]

Bloodborneは、PS4初期の名作で、美しいグラフィックでおぞましい異形のモンスターと戦うアクションRPGです。ダークソウルと同じフロムソフトウェアの作品で、ダークソウルのスピンアウト的な位置づけのゲームです。

プレイしてみて、あまりの怖さと面白さにハマって黙々とプレイしたかったのですが、リビングに置いてあるPS4だと子供が観るので教育上良くない(というか怖がる)という理由で禁止令が出されました。

ここがお父さんのつらいところ。と、悲しみに暮れていたのですが、「怖いのにプレイしたくなる」不思議な魅力にすっかり取り込まれていたので「ダークソウルならPC版があるから自室でプレイできる!」と、ダークソウルに手を出したのでした。

DARK SOULS II SCHOLAR OF THE FIRST SIN - PS4

DARK SOULS II SCHOLAR OF THE FIRST SIN - PS4

シリーズ3作ありますが、最初に始めたのはダークソウル2です。

Bloodborneはシーンがずっと夜で、とにかく暗い中を探索するのですが、ダークソウルにはなんと太陽があります

暗いステージももちろんあるのですが、全体的に明るいし空も見えるので、それだけもプレイ中に感じる圧迫感が相当軽減されます。やっぱ、人間が生きていくのに太陽って大事だと思いました。

ただ、逆に言うとBloodborneに感じていた圧倒的な恐怖と圧迫感が抜けて、腑抜けた印象を持ちました。

「なんか恐怖が薄いけど大丈夫かな?」と、当初ドMな心配をしていましたが杞憂でした。

待ち伏せ&囲い込み&遠距離攻撃で、圧倒的に殺しに来る雑魚敵の群れを何とか切り抜けると、更に絶望的な強さで凶悪な連続攻撃&タイミングずらしで殺しに来るボスが待ち構えている地獄のツアーをこれでもかと体験できます。

DARK SOULS III THE FIRE FADES EDITION - PS4

DARK SOULS III THE FIRE FADES EDITION - PS4

自分は、東京と酒田の2拠点で生活しているので、東京ではダークソウル3をやっていて、酒田ではダークソウル2をやっています。

ステージとかボスとかごっちゃになって、もうどっちの話だったか分からなくなりますが、どっちも同じなのでまったく問題ありません

正確に言えば、2と3で色々違うところもあるのですが、このシリーズはすべて操作系が同じだし、ステージの感じも敵の感じも同じなので、まったく違和感なく同時に進められます。^^;

最近東京側でダークソウル3をクリアしてしまったので、初代ダークソウルのリマスターを買いました。

ちょっとプレイしましたが、初代は流石にグラフィックが荒くて見分けがつきますが「シリーズ中一番面白い」というレビューも見かけるので、楽しみです。

ダークソウルの魅力

散々レビューなどで書かれているので、今更語ることでもないのですが、まずは達成感が挙げられると思います。先ほど書いたとおり、ボスも雑魚も確実に自分を殺しにくる配置になっており、ゲームバランス的には死にゲーなのですが、実はよくよく見ると念入りにバランスが取られており、初期のファミコンゲームのような非合理な難易度になっているステージはありません。どこも、数回死ねば要領を得て先に進めるぐらいに調整されていて、進んでいく毎にプレイヤースキルが上がっていくことを実感できるような作りになっています。

日常生活で、このぐらい親切に達成感を演出してくれるような機会というのはあまりないので、手軽に非日常を味わえる点で、のめり込む魅力になっているのではないかと思います。

次は、恐怖そのものです。人は、恐怖に引きずり込まれる性質があると思っています。ホラー映画や登山者、様々なアクティビティによってわざわざ恐怖を体験しに行くのは、人間が本能的に持っている性質にそっているのだと思います。

ダークソウルやその他のホラーゲームでも同じことが言えますが、怖ければ怖いほど、そこに非日常を感じて引きずり込まれるのでしょう。バイオハザードシリーズなんかも怖くて怖くて仕方がないですが、引きずり込まれる魅力があります。

後は、単純にゲームとしての出来の良さも大事だと思います。アクション性が高いゲームですが、タイミングなどが丁寧に作り込まれていて、プレイしていて小気味良さがあります。

例えば、この熔鉄デーモン(動画は他のプレイヤーのです)なんかは、攻撃パターンが8つぐらいあって、HPが半分ぐらいになるとパターンが変化するという典型的なボスですが、朝9時から夕方17時までひたすら戦ってようやく勝利できました(下手くそすぎ)。


【ダークソウル2】熔鉄デーモン 討伐

この手のボスは、パターンを覚えれば、パターン後の隙に確実に当てられるタイミングがあるので、あとは予備動作でパターンを見極めて回避しつつ攻撃するだけで確実に倒せます(と1日かかった人間が偉そうに言う)。まあ、実際は回避可能なタイミングが2フレームぐらいしか無くてつらいのですが。^^;

この感覚は、モンスターハンターでティガレックスを攻略したときと全く同じで、モンスターハンターにおいても、一部のモンスターを除いて(モノブロスとディアブロスは許さん)パターンを見てから適切に行動すれば、確実にノーダメージで倒せます。

この辺の作り込みがしっかりしているところが、面白さの根底にあるのだと思います。

その他

これからダークソウルをやる人に一言アドバイスするとすれば、鎧を脱げです。

しばらく気が付かなかったのですが、このゲーム、裸が強い。^^;

というか、鎧が弱すぎる。ダメージを減らしてくれるので、ありがたいのですが、重い鎧を着ると動きが鈍り、敵の攻撃が避けられなくなります

敵の攻撃は、避けるのが基本で、「食らいながら進む」というプレイスタイルはほぼ無理なので、素早く避けられた方が難易度が低いことが多いです。そのため、装備はなるべく軽装にして、装備重量を70%以下に抑えることをお勧めします。

あと、このシリーズ弓ゲーなので、弓が強いです。フィールド探索では、矢を上限まで用意して、相手の索敵範囲外もしくは段差など近づけない状態でチクチク弓で落としていくことをお勧めします。^^;

たまに待ち伏せのために、ぶら下がっている敵がいるので、これも弓で落としましょう。「あー・・・(シュワー)」となる敵がかわいいです。^^;

まとめると

面白い。おすすめです。

そして最近ブログ更新が滞ってる原因になってる気がする。