セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

初期仏教を勉強し始めて1年経ったし瞑想会に行ってみた

qtamaki.hatenablog.com

このエントリーが、1年前の9月だったので、読み始めてからは1年半ほど経っているかと思います。

この時点でも、仏教の思わぬ深さに驚きましたが、1年以上たった今でもその思いは変わりません。というか、知れば知るほど、その深遠な世界にドンドン引き込まれています。

この時点では、「涅槃」について否定的な意見を書いていますが、その後、もう少し理解が深まり(おそらくはより正確に理解し)、涅槃という考えが唯一無二の到達地点であることに納得しています。

色々理解が深まり、一通りの仏教理論が、辻褄が合う形で僕の中で腹落ちしたので、後は実践的あるのみという気持ちになってきました。

blog.goo.ne.jp

ということで、サラッと瞑想会に参加してみました。

なんか、徐々に引き込まれているような・・・。^^;

この「「自他の抜苦与楽」に親しむ会」というのは、タイのスカトー寺に籍をおくプラユキ・ナラテボー師を招いて、講話と瞑想の実践をする会になっていて、千代田区の区民会館にて開催されました(ちなみに一昨日です)。

一応プラユキ師のツイッターアカウントを貼っておきます。

twitter.com

プラユキ師は、とても気さくな方で、話も上手く楽しい時間を過ごせました。

師の仏教の講話については、仏教の基本的な構造のお話だったのですが、自分の理解している内容と大きくブレる部分がなかったので、仏教の構造の理解が「正しい方向を向いているだろう」ということが確認できて良かったです。

瞑想についても、プラユキ師(というかスカトー寺?)が採っている型は、手動瞑想といって、手をパタパタと決められた形で動かしながら、その動きに「気づいていく」という方法でおこなわれます。

また、歩行瞑想という形式も続けて行われ、普通に歩きながら足の運びに「気づいていく」という瞑想でした。

初めての体験で戸惑いましたが、方法自体はとても簡単なので、なんとか着いて行けたと思います。

しばらくは、この手動瞑想を毎日10分ぐらい続けてみようかと思います。