セカイノカタチ

世界のカタチを探求するブログ。関数型言語に興味があり、HaskellやScalaを勉強中。最近はカメラの話題も多め

Haskell

fold沼について

久しぶりに、#rpscalaにて発表をしました。 最近TLなんかでfoldの話しが盛り上がっていたので、foldについて簡単にまとめたスライドです。 fold沼について あまり、深みのある話しは無いのですが、Markdownで書いたのでブログにも転載しておこうと、下記に貼…

輪廻はIOモナドだった。またはIOモナドは輪廻だった

みなさん、輪廻してますか? 「輪廻とはなんなのでしょうか?」という話題にも興味があるのですが、それは今回は置いといて、この話は完全にネタです。^^; まず、輪廻と一口に言っても、仏教だけの用語ではなく、インド方面に広く浸透している考え方なので、…

「第2期 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

こちらは Haskell Advent Calendar 2015 - Qiita の 21 日目の記事です。 昨日の記事は、String diagram のすすめ - PS でした。 H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/09/21メディア: …

「第2期 第27回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第27回H本読書会を開催しました。 第15章「Zipper」を読みました。 H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/09/21メディア: Kindle版購入: 4人 クリック: 9回この商品を含むブログを…

「第2期 第26回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第26回H本読書会を開催しました。 第14章「もうちょっとだけモナド」を読みました。 H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/09/21メディア: Kindle版購入: 4人 クリック: 9回この商…

「第2期 第25回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第25回H本読書会を開催しました。 第14章「もうちょっとだけモナド」を読みました。 H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/09/21メディア: Kindle版購入: 4人 クリック: 9回この商…

「第2期 第24回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第24回H本読書会を開催しました。 第14章「もうちょっとだけモナド」を読みました。 H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/09/21メディア: Kindle版購入: 4人 クリック: 9回この商…

「第2期 第23回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第23回H本読書会を開催しました。 第13章「モナドがいっぱい」の最後の部分と第14章「もうちょっとだけモナド」を読みました。 H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/09/21メディ…

「第2期 第22回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第22回H本読書会を開催しました。 第13章「モナドがいっぱい」のさらに続きの部分を読みました。 詳しい内容は id:shigemk2 さんが。(__)ヘヘー www.shigemk2.com H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オ…

「第2期 第21回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第20回H本読書会を開催しました。 第13章「モナドがいっぱい」の続きの部分を読みました。 詳しい内容は id:shigemk2 さんが。(__)ヘヘー www.shigemk2.com H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社…

「第2期 第20回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第20回H本読書会を開催しました。 第13章「モナドがいっぱい」の最初の部分を読みました。 詳しい内容は id:shigemk2 さんが。(__)ヘヘー www.shigemk2.com H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社…

「第2期 第19回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第19回H本読書会を開催しました。 前回に引き続き、第12章「モノイド」の残りの部分を読みました。 詳しい内容は id:shigemk2 さんが。(__)ヘヘー 第2期 第19回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2www.shigemk2.com H本読書会とは? すごいHaske…

「第2期 第18回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第18回H本読書会を開催しました。 前回、前々回に引き続き、第11章「ファンクターからアプリカティブファンクターへ」を読みました。 11章を読み終えたので、第12章「モノイド」を最初の方だけ読みました。 詳しい内容は id:shigemk2 さんが。(__)ヘヘー …

「第2期 第17回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第17回H本読書会を開催しました。 前回、前々回に引き続き、第11章「ファンクターからアプリカティブファンクターへ」を途中まで読みました。 なかなか遅々として進まない感じですが、丁寧にやっていると言っても過言ではない!(?) H本読書会とは? す…

「第2期 第16回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第16回H本読書会を開催しました。 前回に引き続き、第11章「ファンクターからアプリカティブファンクターへ」を途中まで読みました。 だんだん内容が辛くなっていくなか、毎回新規で来てくださる方がいらっしゃるので、とてもありがたいです。(__)ヘヘー H…

「第2期 第15回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第15回H本読書会を開催しました。 今回は、第11章「ファンクターからアプリカティブファンクターへ」を途中まで読みました。 H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/09/21メディア:…

「第2期 第13回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期第13回H本読書会を開催しました。 今回も、第9章「もっと入力、もっと出力」を読みました。 結構頑張って読んだのですが、Randomを終えた所で時間となりました。 H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: …

「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第6章

前回: 「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第5章 - セカイノカタチ 関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン作者: Richard bird,山下伸夫出版社/メーカー: オーム社発売日: 2014/11/12メディア: 単行本(ソフ…

「第2期 第10回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

第2期H本読書会も、第10回を迎えることが出来ました。 第1期は全10回で終了したのですが、「すごいH本」は、まだ半分ぐらいです。(^^; H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/09/21メデ…

「第2期 第9回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

はい。第9回も無事開催することが出来ました。 H本読書会とは? すごいHaskellたのしく学ぼう!作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/09/21メディア: Kindle版購入: 4人 クリック: 9回この商品を含むブログを見る こちらの本を輪読す…

「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第5章

前回: 「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第4章 - セカイノカタチ 関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン作者: Richard bird,山下伸夫出版社/メーカー: オーム社発売日: 2014/11/12メディア: 単行本(ソフ…

「第2期 第8回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

はい。第8回も無事開催することが出来ました。 id:shigemk2 さんいつもありがとうございます。(__)ヘヘー 第2期 第8回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2 第2期 第8回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2 H本読書会とは? すごいHaskellた…

foldの融合則についてScala版 #scalajp

先日、foldの融合則についての記事を書きました。 foldの融合則について #haskell - セカイノカタチ こちらHaskellで書いたのですが、Scalaに書き直してみました。 foldrの融合定理 関数プログラミング入門 ―Haskellで学ぶ原理と技法―作者: Richard Bird,山…

「第2期 第7回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

はい。第7回も無事開催することが出来ました。 id:shigemk2 さんいつもありがとうございます。(__)ヘヘー 第2期 第7回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2 第2期 第7回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2 「第6章 モジュール」を読みまし…

foldの融合則について #haskell

関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン作者: Richard bird,山下伸夫出版社/メーカー: オーム社発売日: 2014/11/12メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る さて、最近ハマっているこの本ですが、foldの融合則というのが…

「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第4章

前回: 「関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン」をScalaで実装してみる 第3章 その2 - セカイノカタチ さて、時間が開いてしまいましたが、第4章行きたいと思います。 関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン作者: Richard bird,山下伸…

Haskellの変態的なzipの定義 #haskell

※ ここで挙げるzipの定義はあくまで下記の本に乗っていたものです。実際の定義とは異なります。念のため 関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン作者: Richard bird,山下伸夫出版社/メーカー: オーム社発売日: 2014/11/12メディア: 単行本(ソフトカ…

「第2期 第6回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

はい。第6回も無事開催することが出来ました。 id:shigemk2 さんいつもありがとうございます。(__)ヘヘー 第2期 第6回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2 第2期 第6回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2 今回も、高階関数は難しい? 前回…

「第2期 第5回 H本読書会 in 秋葉原」を終えて #readhbon #haskell

はい。第5回も無事開催することが出来ました。 id:shigemk2 さんいつもありがとうございます。(__)ヘヘー 第2期 第5回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2 第2期 第5回 H本読書会 in 秋葉原 #readhbon - by shigemk2 高階関数は難しい? 今回、第5章…

オブジェクト指向と関数型で副作用の扱いが違うって知ってた?(2021年版)

(2021/2/23 加筆訂正。文章を見直して現在の結論を追記しました。文意は変わっていません) 最近、オブジェクト指向と関数型を比べる人が多くなってきたみたいなんで、自分の考えをまとめてみます。 まず、本件ですが、壮大なテーマだと思いますので、全体を…